ラウンド初心者が気になるティーイングエリアとグリーンのマナー

HITORI de GOLFでは、おひとり様でもラウンドを楽しめるよう、さまざまなサービスを提供しています。ただ、ゴルフはマナーが重んじられるスポーツであることを知っているからこそハードルが高く、一人でラウンドに参加しても大丈夫なのかと悩んでしまうラウンド初心者の方もいることでしょう。

そこで今回は、そんなラウンド初心者の方でも安心して一人でゴルフに参加することができるよう、ラウンド中に特に気になるティーイングエリアとグリーンのマナーをご紹介します💁‍♀️

ラウンド初心者が気になるゴルフのマナー

みなさん知っていましたか?公式ルールブックの1つ目の項目はマナーだということを。

ルールブックなのにルールより前にマナーについて書かれているのは少し驚きです👀しかしながら、ゴルフが紳士スポーツと呼ばれていることを踏まえると当然なのかもしれません。だからこそ、ラウンド経験がない初心者ゴルファーは、自分がマナーを守れているか不安になるのだと思います。

自分のプレーマナーだけでなく、同伴プレーヤー、前後の組などにも配慮したマナーの大切さを知っておくことが、ゴルフをより楽しむコツとなることでしょう

一人ゴルフでも安心!ティーイングエリアでのマナーとは

ラウンド初心者にとって、スタートホールのティーイングエリアはとても緊張することでしょう。落ち着いてティーショットするためにも、どんなマナーがあるのかわからない、自分のマナーが正しいのかわからないという不安は払拭しておきたいものです。ラウンド初心者でも、しっかりマナーを抑えておけば、緊張も和らぎ落ち着いて練習通りのティーショットを迎えられるはず。ここではラウンド初心者が、一人ゴルフでも安心してスタートを迎えられるよう、ティーイングエリアでのマナーについてご紹介します💁‍♀️

ティーイングエリアでのマナーとは

ティーイングエリアは、ティーショットをするゴルファーが方向の確認やスイングのチェックなどの作業をする場所です。そのためティーイングエリア周辺では、大きな声や素振りなどは控えましょう。また、ティーショットの順番を待つ位置によっては、気配や影が気になることもあるので、ティーショットを打つ人の邪魔にならないように心がけることが大切です。

このようにティーイングエリアではティーショットする同伴プレーヤーが気持ちよくショットできるようにマナーが存在します。ラウンド初心者はそれらのマナーをしっかり把握しておきましょう👍

初心者ゴルファーが気を付けたいティーショットのマナー

ラウンド初心者がティーショットの時に気を付けるマナーは、ティーイングエリアでのルールを守りつつ、プレーファーストを心がけて気持ちよくスタートすることです。

そこで、まず基本的なティーイングエリアでのルールを確認していきましょう。

ティーショットを打つ場所、すなわちティーアップする場所は決められています。ティーイングエリアであればどこでもいいのではなく、左右のティーマーカーに挟まれた幅かつティーマーカーから2クラブレングス後方までの四角形の範囲というルールが存在するのです。この範囲外からティーショットを打つと+2打罰となります。

次にインプレーの扱いについての境界は、ティーショットを打った時点です。すなわち、ティーアップしたボールが風やクラブヘッドが当たって落ちた場合はインプレー前の扱いとなり無罰でティーにボールを戻すことができます。しかしながら初心者ゴルファーにありがちな空振りをした場合には注意が必要です。空振りが第1打となり、すでにインプレー扱いなので、たとえ風の影響でティーから落ちたボールでも拾い上げるとペナルティーとなり+1打罰、すなわち第3打目としてティーショットを再開することになります。

このようなティーイングエリアでのルールを踏まえつつも、必要以上に慎重になり時間をかけすぎないが大事。プレーファーストを心がけることがマナーとなるでしょう🏌️‍♀️

また、スタートホールでのティーショット前には、一緒にラウンドをする同伴プレーヤーに「よろしくお願いします。」と挨拶をしたり、お互いのショットを見守りつつ「ナイスショット」と声をかけるのもマナーと言えます

ラウンド初心者だからこそ知っておきたいグリーンのマナー

ラウンド初心者のゴルファーは、グリーンはスコアを左右しやすい場所だという認識をしているでしょうか?

たとえばグリーンに荒れている部分があると、そこをボールが通過すれば予期しない方向へとボールは転がるはずです。この荒れた部分によって、スコアを落とすことになればきっとがっかりします。またグリーンは、そもそも芝が繊細であるうえ、カップインするかどうかでスコアが決まるという重要な場所になります。

だからこそグリーンは、各プレーヤーが丁寧に扱うことを求められる場所であり、紳士のスポーツらしくパッティングするプレーヤーへの配慮がどれだけできるかがポイントとなるのです。

一人ゴルフでも安心!グリーンでのマナーとは

⛳️他のプレーヤーの邪魔をしない

集中してパッティングしようとするときに邪魔にならないよう配慮しましょう。パッティングライン上に影を落としたり、パッティングラインを踏んだりしないよう、グリーンに着いたら同伴プレーヤーのボール位置を確認して動くことが大切です。

⛳️ボールマークは必ず直しておく

ボールマークは、ボールがグリーンオンした時の衝撃でできるくぼみ。自分のボールが作ったボールマークだけでなく、グリーン上にボールマークを見つけたらこまめに直しておくのもマナーです。他の組のゴルファーのためにもグリーンの凹凸を直してあげましょう。

⛳️走ってグリーンを傷つけない

グリーン上は急いでいても走らないようにしましょう。グリーン上では、スパイクで芝を傷めないように心がけながら移動することが大切です。初心者ゴルファーにありがちですが、喜んで飛び跳ねてしまうことも控えておくことをおすすめします。

⛳️旗竿(ピン)はルール変更で抜かないままのプレーが可能に

2019年のルール変更によって、旗竿(ピン)の取扱い方が変わり、挿したままのプレーが可能になりました。これはプレーファーストに繋げるための変更だと言えるので、マナー的にも把握しておきましょう。もし旗竿(ピン)を抜いた場合は、なるべく遠くの邪魔にならないグリーン外へ静かに置いておけば問題ありません。

ラウンド初心者に役立つ!ティーイングエリアとグリーンのマナー

マナーに不安を感じていたラウンド初心者の方も、まず気になることが多いティーイングエリアやグリーンでのマナーを知ることで、ラウンド参加のハードルが下がったのではないでしょうか?

すべてを身に付けてからラウンドするのではなく、経験しながら身に付けていくことが一般的と言えます。そのため大事なのは気持ちの部分です。ミスショットをしても焦らずにプレーファーストの意識を持つこと、余裕があるときは周囲への配慮を欠かさないこと、まずはできることからマナーのある行動をしましょう🏌️‍♀️✨

初心者ゴルファー必見!ゴルフカートのマナーとは

近年のゴルフ場では、キャディーさんが付かないセルフプレーが主流になってきています。キャディーさん帯同であれば、ゴルフカートの操作をしてくれるので問題ありませんが、セルフプレーの場合はゴルファー自ら操作する必要があります。初心者ゴルファーの場合、ゴルフカートの操作やマナーには不安や疑問がありませんか?友人どうしでラウンドするのか、職場内の人たちとラウンドするのか、仕事で接待するラウンドなのか、さまざまな状況による考え方などわからないことも多いはずです。そこで今回はゴルフカートの種類、ゴルフカートの扱い方やマナーを詳しくご紹介していきます。

ゴルフカートのマナーって意識したことある?

初心者ゴルファーのみなさんはゴルフカートのマナーについて意識したことはありますか?ゴルフカートの扱い方、同伴競技者との関係性、流れやラウンドの進め方など、さまざまなマナーがあります。またゴルフで推奨されるプレーファーストとなるように、ゴルフカートを操作することもマナーのひとつです。

知っておきたいゴルフカートの種類

ゴルフカートの種類には大きく2種類あります。自走式と呼ばれるゴルファーが運転するタイプとリモコン操作で動かす自動式のタイプです。ゴルフ場によって、リーダーズボード機能など便利な機能を備えているゴルフカートもあります。

ゴルフカートには自動車免許は不要ですが、運転免許証の提示を求められるゴルフ場もあります。自走式カートを運転する場合は、自動車と同じようにスピードを出し過ぎないよう注意が必要です。また、ゴルフカートは重心が高く横転しやすいので大きな事故にならないよう気を付けて運転することが求められます。そのため高低差のある場所が多いゴルフコース内では、運転上の注意をしっかり理解し、ゴルフ場スタッフの注意事項も必ず守るようにしましょう。

自走式(手動運転)ゴルフカート

この自走式ゴルフカートは、ハンドル、アクセル、ブレーキなどを操作して走行します。基本操作は、自動車と同じであるため運転経験があれば誰でも簡単に操作可能です✨バックする際に、前進後進の切替レバーを操作するのも自動車と似ています。

ゴルフ場によって、ゴルフカート専用のカート道路のみを走行する場合とフェアウェイへの乗り入れ可能な場合があります。フェアウェイへの乗り入れ可能なゴルフ場であっても、天候やコースの状態によってフェアウェイへの乗り入れを禁止にする日もあるので、走行経路の確認をおすすめします。

リモコン式(自動運転)ゴルフカート

ハンドルやアクセルペダルなどがついていてもゴルファーが運転できないのがリモコン式ゴルフカートの特徴です。ゴルファーはリモコンを操作して進行や停止させるだけ、ゴルフカートが自動で決められたルートを走行します。セカンドショット地点やアプローチ地点など好きな場所で停止や進行させることが可能です。またほとんどリモコン式(自動運転)ゴルフカートには機能として、ティーグラウンドやグリーン横など、あらかじめ指定場所に自動で停止するように設定されています。そのため必要なクラブを持って移動すれば、セカンドショット地点から発進させたゴルフカートが自動でグリーン横に停止してくれるのでプレーファーストにも役立ち便利です✨

初心者ゴルファーが知りたいゴルフカートのマナー

ゴルフカートのマナーについて初心者ゴルファーが一番頭を悩ませるのがゴルフカートの扱い方や使い方ではないでしょうか。どのタイミングでカートを発進させればいいのか、どこへ停止させるとスムーズに進行できるのか、一緒にラウンドする同伴競技者との関係性によってさまざま考えることが多く、スコアを気にする余裕さえないこともあるでしょう。初心者ゴルファーに役立つゴルフカートのマナーについて詳しくみていきます。

ゴルフカートの扱い方のマナー

ゴルフカートの扱い方についての明確なマナーというのはありません。決まりはないからこそ、一緒にラウンドする同伴競技者に気持ちよくプレーをしてもらえるように心がけることが大切です。この気配りによって、「また一緒にラウンドしたい」と思ってもらえると合格点ではないでしょうか。

⛳️ゴルフカートの運転を積極的にする

⛳️スムーズに進行できるように移動させたり停止させる

⛳️ショットしたプレーヤーが座りやすい位置を空けておく

⛳️プレーの邪魔にならないようショット時にはゴルフカートを停止させる

このような気配りがあると嬉しいものです。全体を見てゴルフカートを扱うことがゴルフカートのマナーと言えます。

ラウンド中のゴルフカートの流れと停止位置

ティーショットを終えると同伴競技者全員がゴルフカートに乗り込み、セカンドショットの位置までゴルフカートを進める。セカンドショットを打ち終えた同伴者から順次ゴルフカートに乗り込みグリーンに向かう。これが基本的なラウンド中のゴルフカートの流れと言えるでしょう。

ここで気になるのがゴルフカートの停車位置です。全員が同じ位置にティーショットを打たないですし、同じようにグリーンオンもしないでしょう。そんな時はやはり一緒にラウンドする同伴競技者に気持ちよくプレーをしてもらえることを心がけることが大切です。特定の同伴者のボールの近くに停止させることが望ましい場合、同伴競技者全員の中間位置に停止させることが良い場合など同伴競技者どうしの関係性などを踏まえて、停止位置を判断することをおすすめします。

スムーズに進行させることもマナー

プレーファーストとなるように全体を見渡しながらゴルフカートを進めていくこともマナーになります。

ゴルフカートを運転しているゴルファーは同伴競技者や前後の組にも注意を払いゴルフカートの操作をすることが大切です。ただ、運転しているゴルファーもショットのためにゴルフカートを離れます。そんな時は余裕のある同伴競技者が代わりに運転をしてフォローしましょう。一人に任せっきりになったり、同伴競技者全員がプレーに集中しすぎていると、ゴルフカートを置き去りにしてしまうことも起こってしまいます。同伴者どうしで助け合いながらプレーファーストとなるよう注意が必要です。

安全運転もゴルフカートのマナー

初心者ゴルファーのために、ゴルフカートのマナーについてご紹介しました。ゴルフカートの扱い方、ラウンド時のゴルフカートの流れと停止位置、プレーファーストとなるよう心掛けることなどたくさんのマナーがあります。

基本的なゴルフカートのマナーは、同伴競技者に気持ちよくプレーをしてもらえるように心がけることです。自動車の運転と同じように、ゴルフカートでも周囲の状況を確認しながら、安全運転を心がけラウンドを楽しみましょう😊

初心者ゴルファーがコースデビューする前に最低限知っておきたいマナー

ゴルフはマナーが厳しいスポーツってイメージを持っていませんか?

ゴルフには、他のスポーツに比べて細かなルールや初心者にはわかりづらいマナーが多く存在しています。またゴルフクラブなどの道具の準備や18ホールのラウンドをスムーズに進めるために必要なある一定レベルまでの上達など、コースに出る前に身に付けておきたいマナーもたくさんあります❗️

ただこのようなマナーは、厳しく堅苦しいルールということではなく、ゴルフ場を気持ちよく利用するため、ゴルファーがスムーズにプレーを進めるために必要な心構え的なものだと考えてみませんか?

理解し覚えておかなければいけないものだとすると、窮屈さを感じてネガティブなイメージを持つことでしょう。しかし、コースデビューするための心構えであれば自ら率先して習得しておこうとポジティブに捉えることができるはずです。

ここでは、初心者ゴルファーがコースデビューする前に最低限知っておきたいマナーとして、気持ち良くプレーするための心構えと覚えておきたいゴルフの基本マナーをご紹介します🏌️‍♀️

素敵なゴルファーを目指せ!コースデビューする前に知っておきたいゴルフのマナー

ゴルフ場のクラブハウスやコースではゴルファーにさまざまなマナーが求められます。ベテランゴルファーでも、これからコースデビューする初心者ゴルファーでもそれは同じこと。だからこそ、プレーに時間がかかりがちな初心者ゴルファーは準備・判断・移動など早め早めにすることを心がけたいものです。コースデビュー前にしっかりとゴルフのマナーについて、理解して素敵なゴルファーを目指しましょう

クラブハウスやコースでの最低限知っておきたいマナー

ここでは、「初心者ゴルファーでもこれは知っておいた方が良いよ」というマナーをご紹介します。

⛳️クラブハウスやコース内にはドレスコードがある

ゴルフ場のクラブハウスやコースにはドレスコードがあります。

クラブハウスではジャケット・パンツスタイルを選べば、間違いありません。女性の場合はスカートでも問題ないでしょう。意識が薄れてしまうのが靴ですね、男性の場合は革靴、女性の場合はヒールの低めなパンプスを選ぶと間違いありません。ただゴルフ場によっては、来場時のジャケット着用を求めるゴルフ場もありますので、各ゴルフ場のサイトなどで事前にドレスコードを確認しておきましょう。

ゴルフコース内では、襟の付いたトップスとパンツスタイル、ゴルフシューズ着用が基本です。この場合も女性はスカートでも問題ないでしょう。

襟のないトップスやラフなスタイル、具体的にはTシャツ・ジーンズ・ジャージ・サンダルなどの着用はNGとなるので注意が必要になります。ドレスコードを知らない初心者ゴルファーが、ジーンズやサンダルでクラブハウス内を歩いている姿を見かけることもあります。ゴルフ場スタッフや他のお客さんから注意を受ける可能性もありますので気を付けましょう。

⛳️スタート時間には遅れないようにしましょう。

ゴルフ場では、各組のゴルフカートがスタート時間順で準備されています。そのため誰かが時間を守らないと、ゴルフカートの準備が遅れたり、他の組にも影響が出たりしてしまうのです。自分がそうならないようにスタート時間を守ることはゴルファーとしてのマナーでしょう。ゴルフ場には、スタート時間の30分前までには到着して、ゴルフカートのスタート地点やティーグラウンドで待機しておくのがおすすめです。もし遅れてしまう場合には、早めにゴルフ場に連絡しましょう。

⛳️周囲のゴルファーに迷惑をかけない

ゴルフは1打ごとに集中をしてプレーをします。そのため大声で話をしたり、気になる仕草や音を立てるなど、他のゴルファーの迷惑になる行為はマナー違反です。特に、これから打つ人がアドレスに入ったら、動いたり、音を立てたりしないようにしましょう。

またスロープレーとなるようなことも避けるのもマナーです。ラウンドでは、自分たちの組の前後にもゴルファーがいます。自分たちがスロープレーをしていると後続のゴルファーの進行を妨げることになるかもしれません。ゴルファー一人ひとりが迷惑をかけないようなプレーを心がけることが求められています。

また一緒にラウンドしたいと思ってもらえるような素敵なゴルファーを目指せ!

ゴルフは「大人のスポーツ」と耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。それは、ドレスコードや周囲への気配りなどといったマナーを大切にしているスポーツだからでしょう。ナイスショットを褒めてもらえると嬉しいし、プレーやスコアを分かち合えると気分も乗ってくることもあります。時には黙々とプレーをすることも必要かもしれませんが、1日のラウンドを楽しもうとしている人とのゴルフは印象に残るはずです。

👍ゴルフが上手で賢いプレーをする

👍ナイスショットには声をかける

👍一緒に喜んでくれるなどゴルフを楽しもうとしている

こんな素敵なゴルファーとなって“また一緒にラウンドしたいと思ってもらえるようなゴルフ”を心がけましょう。

グリーン上ではゴルフマナーを知っているかどうかがわかる!?

ゴルフはカップのあるグリーンを目指してプレーをするスポーツ。だからグリーンでは同伴者との距離が近くなります。グリーンはそれだけゴルフマナーがよく見える場所であるとも言えます。そのため、周りの同伴競技者に影響を与えることも同伴者から学ぶことも可能です。

「同伴者競技者が見える=自分も見られている」マナーの良いプレーを心がけましょう

初心者ゴルファーが知っておきたいグリーン上でのマナーについてご紹介します。「同伴競技者が見える=自分も見られている」ということを意識してマナーの良いプレーを心がけましょう。

⛳️パッティングラインを踏まない

グリーン上を移動する時には、同伴競技者のパッティングラインを確認して踏まないように気を付けましょう。グリーンの芝目は繊細で、歩いて踏んでしまうだけでもボールの転がりに変化を与えてしまう可能性があります。パッティングラインを踏まないようにボールの後ろ側を歩くことがマナーです。

⛳️ボールマークを直す

自分のボールがグリーンに落ちてできたボールマークはグリーンフォークを使って直しましょう。同伴者のパッティングに影響を与えたり、後続の組のためにもくぼみを直しておくのがマナーです。

⛳️フラッグやクラブはグリーン外に置く

抜いたグリーンのフラッグやアプローチなどに使ったクラブは、グリーンの外に置きましょう。パッティングの邪魔になる可能性もありますし、グリーンを傷めないためにもグリーンエッジなどに静かにおきましょう。

⛳️グリーン上は走らない

スロープレーにならないようにフェアウェイを小走りすることもあるとは思いますが、グリーンで走るのはマナー違反です。グリーンの芝を傷めないために静かに歩くことをおすすめします。ゴルファーそれぞれがグリーンを大切に扱うように意識しましょう。

⛳️パッティングするゴルファーの近くに立たない

同伴競技者のパッティングは離れた位置で静かに待ちましょう。気配がパッティングの邪魔になったり、自分の影がかかりパッティングに影響を及ぼしたりする可能性があります。パッティングに集中できるようにすることがマナーでしょう。

⛳️カップの淵を踏まない

カップの淵は意外とデリケートです。ボールを拾い上げるときにカップの淵を踏んで淵を崩してしまわないように気を付けましょう。

ゴルフのマナーも楽しもう

今回は、初心者ゴルファーが素敵なゴルファーを目指すために知っておきたいゴルフのマナーについてご紹介しました。

ゴルフのマナーはルールというよりも、自分や同伴競技者も気持ちよくプレーできるように心がけるためのものです。だからこそ初心者ゴルファーもスマートにマナーを守れる素敵なゴルファーを目指しましょう。そうすれば、「また一緒にラウンドしたいな」と思ってもらえるゴルファーになれるはずですゴルフのマナーを楽しみながら実践していきましょう。

【春~初夏編】初心者向けゴルフ練習の服装の選び方やマナーとは?

はじめに

春からゴールデンウイーク頃は、新しい環境に慣れると同時にゴルフデビューする人が多い季節🍃
学生や社会人になるとゴルフのお誘いが一段と多くなります。
いち早くゴルフ練習やゴルフスクールへ入会して、ラウンドデビューに備えておきたいところです。

前回のコラムではゴルフを始めたいとき、ゴルフ練習場(打ちっぱなし)やゴルフレッスンに行く場合、未経験者や初心者が必要最低限揃えるべきゴルフ道具・用具について】を紹介しました。

今回のコラムは初心者向けに【ゴルフ練習の服装の選び方・マナーについて】まとめました。
ゴルフ未経験者だと、春から初夏の間、どのような服装でゴルフ練習をしているのか、どんな服装を着ていけばよいかわからないと不安ですよね。

これから始めるゴルファーや初心者の皆さんが不安な気持ちになって悩まないよう、すぐにゴルフ練習を始められるように紹介していきます☺

ゴルフ練習場(打ちっぱなし)やゴルフスクールでの服装は?

ゴルフにはマナーとルールがあり、その中でも身だしなみとしての服装のマナーについては、各ゴルフ場の考え方や人それぞれの価値観があり解釈が難しいところ。

ゴルフ場はフロントでの受付、ラウンドやクラブハウス内、行き帰りの際に適した服装マナーがあります。
では、打ちっぱなしのような練習場やゴルフスクールでは、ゴルフ場と同じように細かいルールやドレスコードは存在するのか、という点もゴルフデビューの前に知っておくと安心でしょう。

打ちっぱなしでの服装は気にしなくてOK

練習場やゴルフスクールでは、ゴルフクラブやゴルフシューズのレンタルが可能な場合もありますが、ゴルフウェアは基本的にレンタルがありませんので自分で用意しなければなりません。

安心してください。練習やゴルフレッスンをするときの服装に、細かいルールやドレスコードはありません。
ゴルフのスイングができる、運動に適した服装であれば何も問題ありません。
最初から高価なスポーツブランドやゴルフウェアを全身揃える必要はないのです。

ただし、運動に適した服装が無い場合は、お近くのスポーツ店やユニクロのようなカジュアルショップ、ネットショップ等で探してみましょう。手頃な値段で用意できます。
ゴルフウェアが欲しい場合はゴルフショップに行けば確実にありますので、一度チェックしてみるのも良いでしょう。

ゴルフ練習は動きやすい服装を選ぼう

打ちっぱなしでの服装は運動に適した服装であれば問題ありませんが、スイングしにくい、身体のラインにピタっとした服装は避けたほうが無難です。
練習の前に、軽く準備体操やストレッチをしてから始める場合もあります。
あくまでもゴルフはスポーツであることを忘れずに、動きやすさや発汗性を考えた素材の服装を選ぶことをおすすめします。

春から初夏の服装について

近年は温暖化の影響から一日の寒暖差が激しくなってきました。
朝晩は涼しく日中は暖かいを通り越して暑い日もあり、普段の生活でも服装に迷ってしまいませんか?

ゴルフ練習場でもインドア(屋内練習場)は気温が一定に保たれていますが、この時期は特に屋外で練習すると意外と暑い、と思えば急に寒くなりと気温差が激しい季節です。

春から初夏にかけては速乾性のある素材の服やタオルの他、ちょっとした羽織れるものを持っていくと、より快適に練習することができます。
必要に応じて防寒着を用意しておきましょう。

練習場ではラフなTシャツ短パンでもOK

男性女性に限らず、一人で気軽にゴルフ練習をする場合は、ラフなTシャツ短パンのようなカジュアルな服装でも特に問題はありません。

テレビやスマホで視聴できる、プロゴルファーのラウンドの様子、ゴルフ雑誌を見ればゴルファーの服装がわかります。
昔とは違い、ゴルフは絶対にジャケットを着て、必ず襟つきのシャツをパンツにインしなければいけない、肌を見せてはいけない、という厳しいマナーやルールはだいぶ減って気楽な装いがOKになりました。

ただし、ヨレヨレの首元のシャツ、汗で肌が透けてしまうシアー素材は避けておきましょう。
見知らぬ多くのゴルファーが真剣に練習していますので、普段着のようなラフな服装でも清潔感だけは忘れずに選んでくださいね ♪

「ポロシャツ×ロングパンツ」は間違いなしのゴルフファッション

ゴルフの基本的なマナーやルールを知っておきたい、目上の方に教わる、初対面の方と一緒に練習をするなど、ゴルフの場で失礼のない服装をすべき場合があります。

ゴルフの服装と言えばコレで間違いなし!の鉄板ファッションといわれる「ポロシャツ×ロングパンツ」の組み合わせをしていけば全く問題ありません。
ロッカーで着替えができるゴルフ練習場もあります。
行き帰りはブレザーを着用し、練習時には脱ぐといったきちんとした装いの方もいらっしゃいます。

行く場所より、その場の状況や同伴者によって服装のTPOを考えるのは、ゴルフだけだはなく社会人としての最低限のたしなみと同じ考え方、服装を用意し行動をしていけば間違いないですね✨

ゴルフ未経験者や初心者にオススメしない服装は?

ゴルフのスイングは上半身と下半身の動きがとても大切で、外から見ているよりも実際にゴルフクラブを振ったときに、身体の動きの繊細さと思いっきり振る力強さが必要になります。

しっかり構えて、自分のスイングに慣れ、クラブをきちんと振れるようになるまでは、なるべく手足や腰を動かしやすい服装を選びましょう。

デニム・ジーンズはなるべく控えよう

どんな服装でも動きやすければ基本的にOKですが、デニムのような比較的ピタっとした硬い素材は、ゴルフ初心者にはあまり適していないようです。

残念ながら、実際のゴルフ場ではデニム・ジーンズなどを不可としているところがほとんどです。
ゴルフをする上でのルールとマナー的には、好ましくない服装となっています。
練習時からそのことも頭に置いておくと良いかと思います。

女性は特に胸元に気を付けましょう

ゴルフスイングをする際に、打つ前のアドレス時から前かがみになる姿勢が多いです。
胸元や襟ぐりが大きく開いてしまう状態は、周りも気を遣ってしまいます。
自分自身も気になってしまい、練習に集中できなくなってしまいます。

打席で構えると、思った以上に胸元が開いてしまうので事前に確認しておくとよいでしょう。

実際のゴルフ場でラウンドするときも同じことが言えます。
練習場は公共の場ですから、周囲に対しての気配りを考えられることもゴルファーとして持ち合わせておきたい服装のマナーです。

洗濯しづらい素材の服装は避けましょう

ゴルフ練習って、止まっているボールを打つだけなのに、意外と汗をかくので脇は汗染みもできやすい。

ゴルフスイング時の腕の軌道で、女性ですと顎がつく肩のあたりにファンデーションやリップがつくことも多いです。
ファンデーションの汚れやリップは汚れが目立ちやすく落としにくいです。私も過去何度か洗濯しても落ちず、お気に入りの服で残念な思いをしたことがあるので、長時間の練習時のトップスには気を付けています。

パーカーの紐付きはスイングの邪魔になりがち

カジュアルな服装として、パーカータイプのトップスを着ている人が増えました。
パーカー自体に問題はありませんが、紐付きタイプで垂れ下がっているとスイングの邪魔になることも多く、首元にフードやモコモコした素材があると、気になってしまうこともあります。

初心者でスイングが安定しないうちは、なるべくスイングの際に、気になる要素を取り除いたシンプルなタイプのウェアを着て練習やレッスンに集中した方が、より早く上達します。

最後に

今回はゴルフデビューの不安を少しでも減らし、今から気軽に練習が始められるよう春から初夏にオススメしたい服装を紹介しました。

日常の延長でいられる動きやすいカジュアルな服装が用意できればゴルフは始められます。
逆に、今まで運動をしたことが無い方や、これからゴルフを始める方は、あえて普段は着ないゴルフ用のブランドやスポーツブランドを着てオシャレを楽しんでみては。
練習からゴルフファッションの着こなしを楽しんでモチベーションを上げていくのも素敵なこと✨

最後に補足ですが、練習場やスクールのレッスンには、マスクもマナーとして忘れずに持参ください。
マスクをしていると顔や首元も汗をかきやすく、さらっとした速乾性のある素材の服装と、こまめに拭けるようハンドタオルがあると便利です。

練習場にはおしぼりが用意されている場合もありますが、このご時世ですからサービスがなくなっている場合もあります。感染予防として衛生面でも安心です。

ゴルフ場ではマスクを外して爽やかな空気大自然の中で、気持ちよいラウンドデビューが待っていますよ🏌️‍♂️🏌️‍♀️
そのときは是非、一人でもゴルフができるHITORI de GOLFのラウンド練習やラウンドデビュー体験してみてくださいね☆

ゴルフの一人予約で出会いはある?初対面での基本的なマナーを知っておこう!

はじめに

ゴルフに出会いはありますか?と聞かれたら
「よくあります💖」と、これは自信を持って答えられます。
 “ゴルフ場はオトナの新しい出会いの場”と言い切っても過言ではありません。

ゴルフの出会いとは

『ゴルフの出会い』といっても多種多様。
そして出会いのチャンスが多くて広がりやすい。
恋愛婚活、ビジネス関係、異業種、仕事仲間、ゴルフ好き同士、タイミング的な偶然、など様々な出会いの可能性が広がっています。

ゴルフの出会いはハードルが高い問題

でもやっぱり出会いを求めてゴルフをはじめるのは、ハードルが高く気恥ずかしいかもしれません。
周りに気軽に誘えるゴルフ友達が少ないし、初心者から始めてもすぐに出会いに繋がるのか、そんな心配もあるかもしれません。
それに、マナーやルールも厳しそう。

ゴルフはそういったイメージ先行型で、他のスポーツよりハードルが高いと思われがち。
一人でゴルフを始めても、一緒に練習やラウンドは行く人が身近にいないからと言う方も多い。
それではせっかくの素敵な出会いを逃していますよ。

ゴルフは本当にハードルが高いのか

今、ゴルフ環境は大きく変わっています。
マナーやルールだって、普通に趣味として楽しむ分なら、ものすごくカジュアルになってきています。

ゴルフの一人予約を活用し、大事なポイントだけ覚えれば意外と簡単にラウンドすることが可能です。万が一、一人予約してラウンドメンバーと気が合わなくても、さほど気にする必要はありません。
必要最低限の気品的なマナーさえ心掛けていれば、何度も出会いのチャンスはあります。

コミュニケーションツールとしての役割がゴルフなら、一人で参加しても安心でスマートです。ここでは新しい出会いが始まるゴルフ一人予約サービス、一人予約で大事なポイント(マナー)など紹介していきますね。

ゴルフでの出会い方について教えます!

ゴルフは個人プレーのイメージがありますが、基本的には複数人でプレーです。
たった一度のラウンドでゴルフ仲間の輪が一気に広がったり、深まったりするスピードが他のスポーツより早いので出会い方はとても効率的です。

ゴルフ場までの往復時間、ラウンドする時間、昼食やお茶をする時間など、同じ刻を共有することが多く自然の中で非日常的に過ごすシチュエーションは心を通わせやすい。ゴルフ場はデートや婚活でも人気スポットです。朝から爽やかな空気の中で行うスポーツとして、気持ちの良い時間を過ごすことができます。

ゴルフは職場の同僚や友人、家族、恋人、など身近な人たちから始まることが一般的には多いです。ゴルフスクールに通う、サークルやコンペに参加して見知らぬ誰かとプレーする方もたくさんいます。近年ではゴルフ場の一人予約システムを利用し、周囲のゴルフ仲間だけでなく、自分の都合を優先にしてラウンドできるサービスがあり、必然的にゴルフで新しく出会う人たちが増えています。

ゴルフの出会いはどこにある?

社会人になると職場の上司や取引先の方に誘われるビジネスモードの出会いがあります。

ゴルフを始めると身近な経験者とゴルフ練習場に足を運び、ゴルフスクールに通うようになります。練習場も同じ場所に通うと顔馴染みができることもあるし、ゴルフスクールでもグループレッスンをはじめ、コンペ・イベントを通してゴルフ仲間と知り合う場面が増えます。

自分のゴルフスタイルを考え、スコア、年齢、行動範囲に合わせて検索すると、想像以上にゴルフサークルが無数にあるのでチェックしてみてください。ゴルフ友達ができると、更に自分の周りにいるゴルフ仲間を紹介し出会いが倍々に広まります。

もっと気軽に出会う方法として、SNSやマッチングアプリも活用できます。サークルよりも目的別に細分化されて、登録の敷居も低く安全性も保障されているので出会いを強く早く求める方にオススメです。今はスマホ一つでゴルフという同じ趣味を持つ人と出会う流れが急増しています。思い立ったときにラウンドができるゴルフの「一人予約」にも新しい出会いが待っています。

ゴルフの一人予約とは

一人予約とは、一人予約ができるプラットフォームの会員登録。
自分で一人分を予約して、同じスタート時間に予約したゴルファー同士でラウンドできるサービス

運営側が人数を揃えて一緒にコースを回るグループを作ってくれ一人で参加することができます。

「明日急にゴルフしたくなった」「ゴルフに一緒に行く人がいない」
「会社のゴルフコンペがなくなった」「新しいゴルフ仲間と出会ってラウンドしてみたい」
など、今までの常識では諦めていたことが簡単に実現します。

一人予約で良い出会いをする方法!

近年では一人予約に対応しているサイトが登場し、各ゴルフ場にも一人予約フォームを設けるくらい環境が整ってきました。
数ある一人予約サイトでも、運営会社やエリアやゴルフ場によってその特徴やサービスは異なります。
全国展開していますので自分のニーズに合う一人予約を選んでみてください。

ここでは、より良い出会いをするために、一人予約に適したゴルファーと必要な初対面の基本的なマナーをここで紹介しますね!

ルールより大切な5つのマナー

「よし、一人予約を体験してみよう!」という気持ちになったところで、一人予約を良い出会いに繋げるために初対面での基本的なマナーは是非に知ってほしいです。ゴルフに限らず初対面では特に大切なゴルフのマナー。

人と人の出会いは最初が肝心なのはどんな場面も一緒です。
だからと言って気合で力が入りすぎないように、出会いを強く意識するよりゴルフ場でゴルフを気持ちよく楽しむことを前提!にしてください。
お互い気持ち良く楽しいラウンドをすることが、自然と出会いへと繋がりチャンスが広がります。

ゴルフは個人プレーではあるものの、周囲の人とも関わるスポーツであるため、他プレーヤーへの配慮(思いやり)は必須です。肩の力は抜いてルールより大切な5つのマナーだけは忘れずにいきましょう。

初対面での基本的な5つのマナー

1.ドタキャン無しの時間厳守で
2.挨拶と清潔な身だしなみに気をつけよう
3.基本的にはゴルフに集中しよう
4.テンポよく素早く進めよう
5.携帯の利用はマナーモードで控えめに

集合時間やスタート時間は厳守でお願いします。時間にルーズな人は他者への迷惑へと繋がります。

一日を近くで一緒に過ごすので、挨拶と清潔感ある爽やかな身だしなみには注意したいものです。高価な最新のファッションを身に付ける必要はありません。あくまで不快感がないよう清潔に。

初対面だからお互い聞きたいこともあるし、反対に恥ずかしくて思うように話せないかもしれないけれど、ゴルフ場で一人予約するくらいゴルフが好きという確かな共通点があります。最初は焦らず自分のゴルフに集中して素早く進んでいくことを心掛けてくだされば十分です。

良くないマナー(ルールとも言えます)は、何回も素振りする、いつまでの自分のボールを探す、忘れ物が多い、なかなかボール打たない、ダラダラ移動するなど、人を待たせてマイペースにのんびり動くことです。これではいくらスコアが良かったとしても、良い出会いにはなりません。印象は最悪になりがちです。
下手でもテンポ良く、素早く進んでいくことがルールより大事なマナーになります。

ラウンド中の携帯の扱いも注意してください。
着信音が鳴らないようにマナーモードにする、緊急以外の通話はNG、ラウンド中の写真撮影などは、意外と音や声が気になります。特に初対面の同伴者に対し勝手に撮影するのはマナー違反です。相手のプレー中、緊急必要時以外はなるべくラウンド中の携帯使用を避けるよう気配りしてください。

おわりに

初対面の同伴者とは、ラウンドが進み落ち着いて余裕ができてから、少しずつお話しできるだけで十分。
ゴルフは一日行動を共にしている時間が多く、自然と距離が縮まるから不思議です。
ゴルフが好きだという共通の趣味を持っているため、挨拶のみでスタートしても2、3ホール進んで身体がほぐれてくると共に会話もだんだん弾みますよ。
焦って無理して打ち解ける必要はないです☺

ゴルフでまた一緒にラウンドしたいと思われるのは、上手い人ではなくマナーが良い人なのです。
基本的なマナーを守って楽しくゴルフをプレーすることが出会いを成功させるポイントです!

ゴルフの一人予約でトラブルにならない心掛け

はじめに

ゴルフの一人予約は、ゴルフ欲のある方、ゴルフ仲間がいない方、出会いを求める方、直前までスケジュールが決められない方にとっては、とても便利で人気のあるサービスです。より多くのゴルファーが利用していれば初対面の出会いも多くなる分、トラブルも発生してしまわないか、初めて利用する方は心配になってしまいますよね。。。せっかく見つけた新しいゴルフ仲間の出会いが多い一人予約です。トラブルに巻き込まれないよう最初から心掛けていけば問題は避けられます。決して難しいことや特別なこともありません。基本的な当たり前の行動ばかりです。

ここでは、ゴルフの一人予約でトラブルにならないように大事なポイントを紹介していきますね!

一人予約でトラブルに巻き込まれないためのポイント

ゴルフの一人予約では初対面の方とプレーするパターンが多いので特に注意してほしい7つのポイントがあります。

・自分に合った一人予約のサービスプランをよく見て選ぶ
・予約成立後のキャンセルは避ける
・ルールやマナーに気を配る
・集合時間とプレー開始時間の厳守
・自分のスコアは正直に申請し、他人のスコアには関与しない
・他人のプライベートを無理に詮索しない
・勝手に写真や映像など撮影は絶対にしない
・人との距離感(ソーシャルディスタンス)に気をつける

では、一つ一つお話していきます。

自分に合った一人予約のサービスプランをよく見て選ぶ

一人予約を利用する方は幅広い年代がいます。プレイヤーのプロフィールなど情報が詳しく、ラウンドのプランがわかりやすいサイトを選んだほうがよいですね。自分自身のプロフィール登録も身の丈にあうように、できるだけプロフィールを充実させて自分の詳細を正直に登録したほうが運営側もよりベストな組み合わせをしてくれます。

自分がどんな年代の方とラウンドしたいのか、スコアやゴルフの腕前はどのくらいの方か、同じ組に女性がいた方がよいかなど、日時の希望だけでなく、自分の実力や希望にあうプランやプレイヤーと組めるよう、プロフィールは正確に登録しておきましょう。スコアは高く伝えても低く伝えてもいけません。

ラウンドしてから、こんなハズではなかったということを事前に防げます。ネット上で大きくみせるより、等身大の自分を見せていくほうが、初対面においては実際のラウンドでもズレがなく打ち解けやすくなるでしょう。

予約成立後のキャンセルは避ける

何事もドタキャンや連絡スル―は人間関係をギクシャクさせます。特にラウンドは自分一人ではなく複数人で行うので迷惑をかけてしまいます。一人予約の多数は、一名様からエントリーできるものの一人でラウンドするわけではありません。その時点で予約は確定ではなく、ゴルフ場が既定する人数が特定の時間までに集まらないと予約自体が成立しません。

これを「最低催行人数」「開催確定日」と呼びます。うっかりした不注意や自分本位のキャンセルは楽しみにしている他のプレイヤーもラウンドが確定できなくなってしまい、運営側やゴルフ場にも多大な迷惑がかかりますので、予約成立時には責任を持ちましょう。

前日昼までの予約キャンセルは認められていますが、予約成立後のキャンセルは以上の理由からなるべく避けてください。ただし、発熱や体調不良の場合はさらに大きな迷惑やトラブルに繋がりますので、ガイドラインをしっかり守り、前日もしくは当日集合時間前までに運営側へ必ず状況を連絡してくださいね。

ルールやマナーに気を配る

いつものラウンドよりも、一人予約ではより気をつけてほしいルールとマナーです。ここでは、細かいゴルフルール規則ではなくトラブルにならないためのルールや初対面のマナーを紹介します。スロープレーにならないようにすること!「プレーファースト」がルールで一番大切です。スロープレーが一番トラブルになりやすいので相手の邪魔にならないよう、安全に素早く行動することです。

<具体的なプレーファーストな行動>
・素振りは1回
・自分の打つ順番に気を付け準備する
・クラブの忘れ物がないか確認する、
・バンカーの砂をならし掘った芝は戻す
・スコアをつけるタイミング
・移動は速足でクラブは2.3本持つ、
・人の打つ邪魔にならない位置にする
・グリーン上では人のパターラインは踏まない
・いつまでも自分の失くしたボールを探さない

このあたりを気をつければ、下手でも初心者でも前に進んでいればスロープレーにはなりません。誰しも最初は初心者で同じ経験をしてきています。ボールがうまく打てなくても前に一生懸命進んでいれば理解して見守ってくれています。のんびりと準備しダラダラ移動しないことです!

初対面のマナーも基本的には同じで、同伴者に対しての気配りと思いやりがあれば大丈夫です。時間厳守、服装、人との距離感、携帯の扱い方のマナーに気をつけていれば初対面のトラブルは防げます。

ゴルフの一人予約で出会いはある?初対面での基本的なマナー

集合時間とプレー開始時間の厳守

集合時間は一時間前を設定されていることが多いですが、初めてのゴルフ場ならば余裕を持って一時間以上前に集合できるよう逆算行動しておくと良いでしょう。気持ちの余裕を持つことは、スマートな行動に繋がります。プレー開始時間に遅れることで、スタート時間を繰り上げられたり、最後の組に回されたりすると天候や日没に左右され予定時間が狂うなど、自分の組だけではなくゴルフ場全体のスケジュールにまで大きな迷惑がかかります。時間厳守に関しては、何より一番気をつけてくださいね。

スコアは自由、他人のスコアには関与しない

ゴルフの審判は自分自身です。スコアは自分でつけるもの自由です。同伴者に報告の義務はありません。競技でなければスコアはつけなくてもいいのです。スコアを数えること、スコアカード記入に夢中でスロープレーになる方が初対面のゴルフではトラブルになります。スコアをつけなくてもルールやマナー違反になりません。スコアの考え方はそれぞれ自由です。自分のスコアのつけ方で、相手に同じことを求めて促すことはやめましょう。何事も正直であることは大切ですし、誤魔化しは人として印象が悪いです。だからと言って、他人のスコアを数えて口を出し間違いを正すなどの行為はトラブルになります。
一番良いのは一人の時こそ自分のゴルフに集中して、同伴者のやり方は気にせず普段と違うプレーを楽しみましょう。

他人のプライベートを無理に詮索しない

初対面同士ですから、誰でも同伴者のことが気になるし、できれば仲良くなりたいと思います。ゴルフに関しては、目の前のゴルフを楽しむことを一番大切に考えてラウンドしてください。一人予約を申し込む動機や意気込みは人によって違います。ニックネームで参加し、本名やプライベートをあまり知られたくない方が気にせずラウンドできるのも、知り合いだけでプレーするのとは違う一人予約の醍醐味です。挨拶や声掛けは必要ですが、いきなりプライベートを無理に詮索し、プレーに集中している人に対して無駄に話しかけるのはトラブルになる場合があるので気をつけましょう。共通の趣味を通して一日一緒にいる時間は、自然と良い距離感になっていくものです。

勝手に写真や映像など撮影は絶対にしない

誰しもスマホを持ち、SNSやアプリを利用している方などが大多数の時代です。残念ながら時折みられる光景です。これは人としても絶対にNGです。友達同士でも確認が必要で大切な問題だと思います。

人との距離感(ソーシャルディスタンス)に最大限気をつける

世界中が今まで以上に人との距離感に気を配る時代になりました。これはゴルフに限らず、新しい様式でありルールとマナーに繋がりますね。ソーシャルディスタンス、こまめな除菌、飛沫防止、同伴者のクラブは持ち物には触らない、など同伴者との距離感には十分気を配ることでトラブルを防ぐ努力をしましょう。
とはいえ、ゴルフは屋内ではなく換気も空気も良い大自然の中でノビノビとできる貴重なスポーツです。これからの新しいソーシャルディスタンスの時代に、ゴルフはもっと人気がでる安心安全なスポーツになっていくでしょう。

おわりに

一人予約を正しく利用することで、新しいゴルフ様式のマナーがスタンダードになりますね!この心掛けで気をつけていれば、トラブルを避けて一人予約はゴルフの出会いになっていけると思います。