ルール&マナー

【春~初夏編】初心者向けゴルフ練習の服装の選び方やマナーとは?

はじめに

春からゴールデンウイーク頃は、新しい環境に慣れると同時にゴルフデビューする人が多い季節🍃
学生や社会人になるとゴルフのお誘いが一段と多くなります。
いち早くゴルフ練習やゴルフスクールへ入会して、ラウンドデビューに備えておきたいところです。

前回のコラムではゴルフを始めたいとき、ゴルフ練習場(打ちっぱなし)やゴルフレッスンに行く場合、未経験者や初心者が必要最低限揃えるべきゴルフ道具・用具について】を紹介しました。

今回のコラムは初心者向けに【ゴルフ練習の服装の選び方・マナーについて】まとめました。
ゴルフ未経験者だと、春から初夏の間、どのような服装でゴルフ練習をしているのか、どんな服装を着ていけばよいかわからないと不安ですよね。

これから始めるゴルファーや初心者の皆さんが不安な気持ちになって悩まないよう、すぐにゴルフ練習を始められるように紹介していきます☺

ゴルフ練習場(打ちっぱなし)やゴルフスクールでの服装は?

ゴルフにはマナーとルールがあり、その中でも身だしなみとしての服装のマナーについては、各ゴルフ場の考え方や人それぞれの価値観があり解釈が難しいところ。

ゴルフ場はフロントでの受付、ラウンドやクラブハウス内、行き帰りの際に適した服装マナーがあります。
では、打ちっぱなしのような練習場やゴルフスクールでは、ゴルフ場と同じように細かいルールやドレスコードは存在するのか、という点もゴルフデビューの前に知っておくと安心でしょう。

打ちっぱなしでの服装は気にしなくてOK

練習場やゴルフスクールでは、ゴルフクラブやゴルフシューズのレンタルが可能な場合もありますが、ゴルフウェアは基本的にレンタルがありませんので自分で用意しなければなりません。

安心してください。練習やゴルフレッスンをするときの服装に、細かいルールやドレスコードはありません。
ゴルフのスイングができる、運動に適した服装であれば何も問題ありません。
最初から高価なスポーツブランドやゴルフウェアを全身揃える必要はないのです。

ただし、運動に適した服装が無い場合は、お近くのスポーツ店やユニクロのようなカジュアルショップ、ネットショップ等で探してみましょう。手頃な値段で用意できます。
ゴルフウェアが欲しい場合はゴルフショップに行けば確実にありますので、一度チェックしてみるのも良いでしょう。

ゴルフ練習は動きやすい服装を選ぼう

打ちっぱなしでの服装は運動に適した服装であれば問題ありませんが、スイングしにくい、身体のラインにピタっとした服装は避けたほうが無難です。
練習の前に、軽く準備体操やストレッチをしてから始める場合もあります。
あくまでもゴルフはスポーツであることを忘れずに、動きやすさや発汗性を考えた素材の服装を選ぶことをおすすめします。

春から初夏の服装について

近年は温暖化の影響から一日の寒暖差が激しくなってきました。
朝晩は涼しく日中は暖かいを通り越して暑い日もあり、普段の生活でも服装に迷ってしまいませんか?

ゴルフ練習場でもインドア(屋内練習場)は気温が一定に保たれていますが、この時期は特に屋外で練習すると意外と暑い、と思えば急に寒くなりと気温差が激しい季節です。

春から初夏にかけては速乾性のある素材の服やタオルの他、ちょっとした羽織れるものを持っていくと、より快適に練習することができます。
必要に応じて防寒着を用意しておきましょう。

練習場ではラフなTシャツ短パンでもOK

男性女性に限らず、一人で気軽にゴルフ練習をする場合は、ラフなTシャツ短パンのようなカジュアルな服装でも特に問題はありません。

テレビやスマホで視聴できる、プロゴルファーのラウンドの様子、ゴルフ雑誌を見ればゴルファーの服装がわかります。
昔とは違い、ゴルフは絶対にジャケットを着て、必ず襟つきのシャツをパンツにインしなければいけない、肌を見せてはいけない、という厳しいマナーやルールはだいぶ減って気楽な装いがOKになりました。

ただし、ヨレヨレの首元のシャツ、汗で肌が透けてしまうシアー素材は避けておきましょう。
見知らぬ多くのゴルファーが真剣に練習していますので、普段着のようなラフな服装でも清潔感だけは忘れずに選んでくださいね ♪

「ポロシャツ×ロングパンツ」は間違いなしのゴルフファッション

ゴルフの基本的なマナーやルールを知っておきたい、目上の方に教わる、初対面の方と一緒に練習をするなど、ゴルフの場で失礼のない服装をすべき場合があります。

ゴルフの服装と言えばコレで間違いなし!の鉄板ファッションといわれる「ポロシャツ×ロングパンツ」の組み合わせをしていけば全く問題ありません。
ロッカーで着替えができるゴルフ練習場もあります。
行き帰りはブレザーを着用し、練習時には脱ぐといったきちんとした装いの方もいらっしゃいます。

行く場所より、その場の状況や同伴者によって服装のTPOを考えるのは、ゴルフだけだはなく社会人としての最低限のたしなみと同じ考え方、服装を用意し行動をしていけば間違いないですね✨

ゴルフ未経験者や初心者にオススメしない服装は?

ゴルフのスイングは上半身と下半身の動きがとても大切で、外から見ているよりも実際にゴルフクラブを振ったときに、身体の動きの繊細さと思いっきり振る力強さが必要になります。

しっかり構えて、自分のスイングに慣れ、クラブをきちんと振れるようになるまでは、なるべく手足や腰を動かしやすい服装を選びましょう。

デニム・ジーンズはなるべく控えよう

どんな服装でも動きやすければ基本的にOKですが、デニムのような比較的ピタっとした硬い素材は、ゴルフ初心者にはあまり適していないようです。

残念ながら、実際のゴルフ場ではデニム・ジーンズなどを不可としているところがほとんどです。
ゴルフをする上でのルールとマナー的には、好ましくない服装となっています。
練習時からそのことも頭に置いておくと良いかと思います。

女性は特に胸元に気を付けましょう

ゴルフスイングをする際に、打つ前のアドレス時から前かがみになる姿勢が多いです。
胸元や襟ぐりが大きく開いてしまう状態は、周りも気を遣ってしまいます。
自分自身も気になってしまい、練習に集中できなくなってしまいます。

打席で構えると、思った以上に胸元が開いてしまうので事前に確認しておくとよいでしょう。

実際のゴルフ場でラウンドするときも同じことが言えます。
練習場は公共の場ですから、周囲に対しての気配りを考えられることもゴルファーとして持ち合わせておきたい服装のマナーです。

洗濯しづらい素材の服装は避けましょう

ゴルフ練習って、止まっているボールを打つだけなのに、意外と汗をかくので脇は汗染みもできやすい。

ゴルフスイング時の腕の軌道で、女性ですと顎がつく肩のあたりにファンデーションやリップがつくことも多いです。
ファンデーションの汚れやリップは汚れが目立ちやすく落としにくいです。私も過去何度か洗濯しても落ちず、お気に入りの服で残念な思いをしたことがあるので、長時間の練習時のトップスには気を付けています。

パーカーの紐付きはスイングの邪魔になりがち

カジュアルな服装として、パーカータイプのトップスを着ている人が増えました。
パーカー自体に問題はありませんが、紐付きタイプで垂れ下がっているとスイングの邪魔になることも多く、首元にフードやモコモコした素材があると、気になってしまうこともあります。

初心者でスイングが安定しないうちは、なるべくスイングの際に、気になる要素を取り除いたシンプルなタイプのウェアを着て練習やレッスンに集中した方が、より早く上達します。

最後に

今回はゴルフデビューの不安を少しでも減らし、今から気軽に練習が始められるよう春から初夏にオススメしたい服装を紹介しました。

日常の延長でいられる動きやすいカジュアルな服装が用意できればゴルフは始められます。
逆に、今まで運動をしたことが無い方や、これからゴルフを始める方は、あえて普段は着ないゴルフ用のブランドやスポーツブランドを着てオシャレを楽しんでみては。
練習からゴルフファッションの着こなしを楽しんでモチベーションを上げていくのも素敵なこと✨

最後に補足ですが、練習場やスクールのレッスンには、マスクもマナーとして忘れずに持参ください。
マスクをしていると顔や首元も汗をかきやすく、さらっとした速乾性のある素材の服装と、こまめに拭けるようハンドタオルがあると便利です。

練習場にはおしぼりが用意されている場合もありますが、このご時世ですからサービスがなくなっている場合もあります。感染予防として衛生面でも安心です。

ゴルフ場ではマスクを外して爽やかな空気大自然の中で、気持ちよいラウンドデビューが待っていますよ🏌️‍♂️🏌️‍♀️
そのときは是非、一人でもゴルフができるHITORI de GOLFのラウンド練習やラウンドデビュー体験してみてくださいね☆

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