ルール&マナー

初心者ゴルファーがコースデビューする前に最低限知っておきたいマナー

ゴルフはマナーが厳しいスポーツってイメージを持っていませんか?

ゴルフには、他のスポーツに比べて細かなルールや初心者にはわかりづらいマナーが多く存在しています。またゴルフクラブなどの道具の準備や18ホールのラウンドをスムーズに進めるために必要なある一定レベルまでの上達など、コースに出る前に身に付けておきたいマナーもたくさんあります❗️

ただこのようなマナーは、厳しく堅苦しいルールということではなく、ゴルフ場を気持ちよく利用するため、ゴルファーがスムーズにプレーを進めるために必要な心構え的なものだと考えてみませんか?

理解し覚えておかなければいけないものだとすると、窮屈さを感じてネガティブなイメージを持つことでしょう。しかし、コースデビューするための心構えであれば自ら率先して習得しておこうとポジティブに捉えることができるはずです。

ここでは、初心者ゴルファーがコースデビューする前に最低限知っておきたいマナーとして、気持ち良くプレーするための心構えと覚えておきたいゴルフの基本マナーをご紹介します🏌️‍♀️

素敵なゴルファーを目指せ!コースデビューする前に知っておきたいゴルフのマナー

ゴルフ場のクラブハウスやコースではゴルファーにさまざまなマナーが求められます。ベテランゴルファーでも、これからコースデビューする初心者ゴルファーでもそれは同じこと。だからこそ、プレーに時間がかかりがちな初心者ゴルファーは準備・判断・移動など早め早めにすることを心がけたいものです。コースデビュー前にしっかりとゴルフのマナーについて、理解して素敵なゴルファーを目指しましょう

クラブハウスやコースでの最低限知っておきたいマナー

ここでは、「初心者ゴルファーでもこれは知っておいた方が良いよ」というマナーをご紹介します。

⛳️クラブハウスやコース内にはドレスコードがある

ゴルフ場のクラブハウスやコースにはドレスコードがあります。

クラブハウスではジャケット・パンツスタイルを選べば、間違いありません。女性の場合はスカートでも問題ないでしょう。意識が薄れてしまうのが靴ですね、男性の場合は革靴、女性の場合はヒールの低めなパンプスを選ぶと間違いありません。ただゴルフ場によっては、来場時のジャケット着用を求めるゴルフ場もありますので、各ゴルフ場のサイトなどで事前にドレスコードを確認しておきましょう。

ゴルフコース内では、襟の付いたトップスとパンツスタイル、ゴルフシューズ着用が基本です。この場合も女性はスカートでも問題ないでしょう。

襟のないトップスやラフなスタイル、具体的にはTシャツ・ジーンズ・ジャージ・サンダルなどの着用はNGとなるので注意が必要になります。ドレスコードを知らない初心者ゴルファーが、ジーンズやサンダルでクラブハウス内を歩いている姿を見かけることもあります。ゴルフ場スタッフや他のお客さんから注意を受ける可能性もありますので気を付けましょう。

⛳️スタート時間には遅れないようにしましょう。

ゴルフ場では、各組のゴルフカートがスタート時間順で準備されています。そのため誰かが時間を守らないと、ゴルフカートの準備が遅れたり、他の組にも影響が出たりしてしまうのです。自分がそうならないようにスタート時間を守ることはゴルファーとしてのマナーでしょう。ゴルフ場には、スタート時間の30分前までには到着して、ゴルフカートのスタート地点やティーグラウンドで待機しておくのがおすすめです。もし遅れてしまう場合には、早めにゴルフ場に連絡しましょう。

⛳️周囲のゴルファーに迷惑をかけない

ゴルフは1打ごとに集中をしてプレーをします。そのため大声で話をしたり、気になる仕草や音を立てるなど、他のゴルファーの迷惑になる行為はマナー違反です。特に、これから打つ人がアドレスに入ったら、動いたり、音を立てたりしないようにしましょう。

またスロープレーとなるようなことも避けるのもマナーです。ラウンドでは、自分たちの組の前後にもゴルファーがいます。自分たちがスロープレーをしていると後続のゴルファーの進行を妨げることになるかもしれません。ゴルファー一人ひとりが迷惑をかけないようなプレーを心がけることが求められています。

また一緒にラウンドしたいと思ってもらえるような素敵なゴルファーを目指せ!

ゴルフは「大人のスポーツ」と耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。それは、ドレスコードや周囲への気配りなどといったマナーを大切にしているスポーツだからでしょう。ナイスショットを褒めてもらえると嬉しいし、プレーやスコアを分かち合えると気分も乗ってくることもあります。時には黙々とプレーをすることも必要かもしれませんが、1日のラウンドを楽しもうとしている人とのゴルフは印象に残るはずです。

👍ゴルフが上手で賢いプレーをする

👍ナイスショットには声をかける

👍一緒に喜んでくれるなどゴルフを楽しもうとしている

こんな素敵なゴルファーとなって“また一緒にラウンドしたいと思ってもらえるようなゴルフ”を心がけましょう。

グリーン上ではゴルフマナーを知っているかどうかがわかる!?

ゴルフはカップのあるグリーンを目指してプレーをするスポーツ。だからグリーンでは同伴者との距離が近くなります。グリーンはそれだけゴルフマナーがよく見える場所であるとも言えます。そのため、周りの同伴競技者に影響を与えることも同伴者から学ぶことも可能です。

「同伴者競技者が見える=自分も見られている」マナーの良いプレーを心がけましょう

初心者ゴルファーが知っておきたいグリーン上でのマナーについてご紹介します。「同伴競技者が見える=自分も見られている」ということを意識してマナーの良いプレーを心がけましょう。

⛳️パッティングラインを踏まない

グリーン上を移動する時には、同伴競技者のパッティングラインを確認して踏まないように気を付けましょう。グリーンの芝目は繊細で、歩いて踏んでしまうだけでもボールの転がりに変化を与えてしまう可能性があります。パッティングラインを踏まないようにボールの後ろ側を歩くことがマナーです。

⛳️ボールマークを直す

自分のボールがグリーンに落ちてできたボールマークはグリーンフォークを使って直しましょう。同伴者のパッティングに影響を与えたり、後続の組のためにもくぼみを直しておくのがマナーです。

⛳️フラッグやクラブはグリーン外に置く

抜いたグリーンのフラッグやアプローチなどに使ったクラブは、グリーンの外に置きましょう。パッティングの邪魔になる可能性もありますし、グリーンを傷めないためにもグリーンエッジなどに静かにおきましょう。

⛳️グリーン上は走らない

スロープレーにならないようにフェアウェイを小走りすることもあるとは思いますが、グリーンで走るのはマナー違反です。グリーンの芝を傷めないために静かに歩くことをおすすめします。ゴルファーそれぞれがグリーンを大切に扱うように意識しましょう。

⛳️パッティングするゴルファーの近くに立たない

同伴競技者のパッティングは離れた位置で静かに待ちましょう。気配がパッティングの邪魔になったり、自分の影がかかりパッティングに影響を及ぼしたりする可能性があります。パッティングに集中できるようにすることがマナーでしょう。

⛳️カップの淵を踏まない

カップの淵は意外とデリケートです。ボールを拾い上げるときにカップの淵を踏んで淵を崩してしまわないように気を付けましょう。

ゴルフのマナーも楽しもう

今回は、初心者ゴルファーが素敵なゴルファーを目指すために知っておきたいゴルフのマナーについてご紹介しました。

ゴルフのマナーはルールというよりも、自分や同伴競技者も気持ちよくプレーできるように心がけるためのものです。だからこそ初心者ゴルファーもスマートにマナーを守れる素敵なゴルファーを目指しましょう。そうすれば、「また一緒にラウンドしたいな」と思ってもらえるゴルファーになれるはずですゴルフのマナーを楽しみながら実践していきましょう。

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