初心者向け

初心者やラウンドデビューにおすすめゴルフコースの選び方

はじめに

ゴルフを始める20代30代が増え、ゴルフ練習場もますます賑わいをみせています。
ゴルフスクールや練習場でのレッスンを積んだら、いよいよコースデビューがしたくなりますよね!

では、実際に自分でコースを予約する場合、どのような基準でゴルフ場を選んだらよいでしょうか。
今回のコラムは、初心者やコースデビューしたいゴルファー向けに、ゴルフ場の種類や選び方のポイントついて紹介していきます⛳

ゴルフ場についての基礎知識

ゴルフ場の選び方の前に、一般的な日本のゴルフ場についての基礎知識も簡単に説明しますね☝

一般的なゴルフ場について

2022年現在の日本国内では、約2,400以上のゴルフ場が存在し大きく2つに分類されています。

①会員制ゴルフ場(メンバーコース)
会員と会員が紹介する人たちがプレー可能

②非会員制ゴルフ場(ビジターコース)
パブリックコースとも称され誰でもプレー可能

ゴルファー同士の会話やゴルフ場のホームページや予約サイトでも、
下記のように分類表記されているので覚えておくと選びやすくなります。

①のゴルフ場を「メンバーコース」会員を略して「メンバー」
②のゴルフ場を「ビジターコース」「パブリックコース」非会員を略して「ビジター」

メンバーコースとは

メンバーコースは、会員資格を所有しているゴルファーのためのゴルフ場です。

初心者やコース未経験者ご自身が会員というのは稀のようですが、
ご家族や身内や近しい友人が会員であり、その紹介で同伴メンバーの立場になって、
必然的にメンバーコースでラウンドすることもあります。

◎メンバーコースのメリット

・ゴルフ場やメンバーのことをよく理解している会員と同伴できる安心感
・基本的にキャディさん付きでラウンドすることが多い

メンバーコースは名門ゴルフコースが多く、高いクオリティーのサービスを保っています。
プレーフィは高めですが、一流のサービスと美しくメンテナンスされたコースでプレーできるのは、最高のメリットと言えるでしょう✨

ビジターコース(パブリックコース)とは

ビジターコース(パブリックコース)は、会員資格を持たずに誰でもプレーができるゴルフ場です。
公営の場合が多く、主に一般ゴルファーのプレー代で運営。

◎ビジターコースのメリット

・予約サイトからプレーする本人が直接ゴルフ場に連絡し、希望日と人数を予約できる
・ルールやマナーが厳格ではないため、自由度が高く公平なサービスを受けられる

メンバーコースと比べるとメンテナンスやサービス面は劣りますが、料金はリーズナブルです✨

初心者におすすめはビジターコース

ゴルフ初心者が自分で予約する場合は、非会員制のビジターコースを選ぶことをおすすめします。

ビジターコースを選ぶと良い理由

ビジターコースの最大のメリットは誰でも気軽に利用できること✨

特にラウンドデビューや経験の少ない初心者は、初めてのゴルフコースは不安になるものだから気軽さが必要です。
格式高いメンバーコースで、経験豊富なメンバーに囲まれて緊張してプレーするよりも、
初心者はできるだけラウンド回数を重ねていくほうが、不安も解消されやすく上達も早い。

ビジターコースの選び方

ゴルフ場の数だけ特徴がありますから、初心者向けのゴルフ場は難しすぎないコースを選びましょう。

ここで紹介する、全ての条件を満たすコースを探すのは難しいかもしれませんが、ゴルフ場のホームページや予約サイトでコースの特徴やアクセス、料金を確認できるので是非チェックしてください☆

初心者がラウンドしやすいゴルフコース

数多くあるビジターコースの中で、ゴルフ初心者におすすめするポイントは5つ。

①コース全体の距離(ヤード)が短め

ヤードはゴルフの距離を表す単位で1ヤード0.9144メートル、91.44センチで約90センチが基準。
あまり距離が長くないゴルフコースの目安で、全長5,000〜6,000ヤード前後がおすすめです。

②アップダウンが少ないフラットな地形

日本のゴルフ場には様々な地形のコースがあります。

山岳コース▶▶全体を通してアップダウンが激しい😢
丘陵コース▶▶山岳コースに比べて比較的緩やかにフェアウエイが広がる
林間コース▶▶なだらかな地形が多く、ホール間が林で完全にセパレートされている
シーサイドコース▶▶海沿い、海の近くで景色は綺麗だが海風の影響は受けやすい
河川敷コース▶▶川沿いで、ティ―ショットからグリーンまでまっすぐに設計されている

この中でも、特に河川敷コースは全体的にフラットで距離も短め。
アップダウンが少ないため、初心者がラウンドしやすくコースデビューに最適な地形です。

③フェアウェイが広々して視界がよい

ティ―グランドからグリーンに向かって打つ方向の、視界が良好だといいですね👍
フェアウェイが広々としていると、開放感もあり気持ちよく大きくスイングできます。
ボールの打球が曲がっても林や崖下に落ちる心配もなく、安心してプレーができるとスムーズにプレーが進行します。

④グリーン周りのバンカーが少なめ

バンカーは普段練習ができない分、初心者にとっては難関ですよね💦
特にグリーン周りにある、深いバンカーに入ってしまうとボールを出すのに苦労します。
なるべくグリーン周りのバンカーは少なめのコースがよいでしょう。

⑤グリーンは傾斜や段差の少ないタイプ

グリーンがあまりにも大きい、傾斜がきつめ、段差が激しいグリーンは、
アプローチやパターの難易度がぐっと高まるので初心者のうちは避けたいところ。
まずは距離感を身に付けて、2パットでカップインを狙える大きさのグリーンで慣れていくとよいですね👌

初心者が行きやすいゴルフ場

①近場のゴルフ場

初めて行くゴルフ場。早朝から出発し、移動距離が長いとプレー前から疲れてしまいます。
時間に余裕を持って行動できるよう、自宅から1時間〜1時間半以内に到着できるゴルフ場(エリア)を選ぶとよいでしょう。

②キャディさんがいるゴルフ場

初心者だけのラウンドや、ラウンドデビュー、はじめてのゴルフ場で不安な場合は、キャデイーさん付きプランを選ぶほうが安心して楽しく過ごせると思います。
料金は少々割高ですが、ゴルフ場や未経験者のゴルファーを熟知しているキャディーさんのサポートは、
とても心強く感じるはず。

③2サム(2B)可能なゴルフ場

基本的にゴルフは4名1組でラウンドしますが、2名でラウンドできる2サム(2B)が可能なゴルフ場は初心者におすすめしたい。
頼れる上級者ゴルファーやコーチ、または初心者同士でも、2サムだとより安心してラウンドデビューできますね。
平日やオフシーズン(真夏・真冬)だとOKしてくれる場合があります。

④河川敷にあるゴルフ場やショートコース

一般的なゴルフ場の他に、河川敷にあるゴルフ場やショートコース(9ホール)は特におすすめ。
敷居も高くないので、初心者が行きやすいゴルフ場です。

最初はショートコースのハーフラウンドで、フラットな芝の上からボールを打つ経験を重ねることは、
思っている以上に上達の近道になってラウンドが楽しくなりますよ♪

同じようなゴルフレベルの初心者やコース未経験者のデビューなどのゴルファーが多いので、
気持ちも楽になり、一般的なコースよりもリーズナブルで気軽に行きやすいというメリットがあります。

まとめ

ゴルフ技術が初心者レベルのときは、様々なゴルフコースでプレーしながら、ゴルフのマナーやルールを実践で覚えていきます。

いきなり自分のホームコースを持たなくても、河川敷をはじめとしたパブリックコースが多数あります。
初心者ゴルファーやラウンド未経験者の来場を歓迎しているゴルフ場やプランも増えてきました😃

初心者が行きやすく、プレーしやすいビジターコースで経験を積み、名門コースや戦略性の高い有名コースにチャレンジすると、もっと奥深くゴルフを楽しめるようになります。

今後のコラムでは、ゴルフ場検索システムの使い方、初心者の一人予約や予約サイトについても紹介していく予定です。
自分のレベルや希望にあったゴルフ場の選び方をマスターし、エンジョイゴルフ⛳してくださいね!!

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