ゴルフ初心者には必要不可欠な打ちっぱなしの使い方とは?

初心者ゴルファーが知りたい!打ちっぱなしってなに?

打ちっぱなしは、ゴルフボールを打って練習することができる場所で、飛距離を把握したり、球筋を確認できます。初心者の場合、ゴルフボールを打って爽快感を味わうことやゴルフボールを打ちながらスイングづくりするために欠かせない場所です。ゴルフは、初心者でも練習すれば上達できるスポーツであるため、打ちっぱなしという名前通り、打ったボールを回収しなくていいので打つことに集中できます。

打ちっぱなしを利用する流れ

⛳️打ちっぱなし利用手順①受付

まずはエントランスで受付をします。スタッフが対応してくれる施設やタッチパネルなどのシステムを利用する施設などさまざまですが、打席を確保するための受付手続きをしましょう。

⛳️打ちっぱなし利用手順②打席選び

打席の選び方には「受付時に端末等で打席を指定」・「直接打席に向かい打席を確保」の2パターンがあります。打ちっぱなしのシステムに合わせましょう。

⛳️打ちっぱなし利用手順③ボール購入

打ちっぱなしに使用するゴルフボールを準備します。時間制限のある打ち放題を実施している施設もありますが、基本的に1球〇円として購入することが多いでしょう。ボール自動販売機でまとめて購入する施設と打席から自動で1球ずつボールが出てくる施設のどちらかです。

⛳️打ちっぱなし利用手順④後片付け

練習が終わったら片付けをしましょう。ゴルフ場でのマナーと同じく元の状態に戻して帰ることを心がけます。ボールが入っていたカゴや備品を元に戻したり、使ったおしぼりやゴミなどは指定の位置へ持って行きましょう。

打ちっぱなしに必要なもの

ゴルフの練習に必要なボールは購入しますし、クラブやシューズのレンタルもできるので自分で用意するのはグローブぐらいでしょう💁‍♀️グローブなしでもショット練習は可能なので手ぶらでも打ちっぱなしを利用することもできます。しかし、グローブがないと皮がめくれたりマメができたりするのでおすすめはしません。クラブやシューズは高価なため、本格的に練習を始めるまではレンタルやスニーカーでもいいですが、グローブは安価品で構わないので準備しておきましょう。

初心者ゴルファーが知りたい!打ちっぱなしの服装は?注意すべきポイントは?

はじめて打ちっぱなしを利用するときに気になるのが、打ちっぱなしにもドレスコードはあるの?ゴルフ場のように守るべきマナーはあるの?ではないでしょうか?

ゴルフに興味があるからこそ、ゴルフにはドレスコードがあり、マナーのスポーツということを耳にしているかもしれません。打ちっぱなしでは、ゴルフ場のようなドレスコードやゴルフ場独特の守るべきマナーはありません。ただゴルフというスポーツには変わりはないので、服装選びや意識すべきマナーなどは知っておくと良いでしょう✨

どんな服装がいい?

打ちっぱなしでは服装についての決まりは特にありません💁‍♀️練習する場なので、動きやすいことを重視するといいでしょう🏌️‍♀️打ちっぱなしには、集中して練習に取り組みたい人、定期的に通ってゴルフスイングを身に付けたい人、ストレッチ感覚で身体を動かすために打ちっぱなしに来る人など、さまざまな人がいろんな目的を持って来ています。周囲の目を引くような服装や集中力を欠いてしまうような服装は避ける方が望ましいです。ゴルフ場でのマナーや振る舞いと同じことをする必要はありませんが、同じゴルフの練習をする打ちっぱなしでもそれに準じた考え方で服装を選ぶことが好ましいでしょう。

男女とも露出度の高い服装は避けたり、ヒールや革靴ではなく運動しやすいシューズを選んだりすることをおすすめします。

気を付けることは?

打ちっぱなしは、ゴルフを始めたばかりの人から上級者までさまざまな人が利用する施設です。ただ忘れてはいけないのが、ゴルフのスコアアップを目指す人たちが集まる場所であるということ。大声で会話したり、笑い声や携帯電話が迷惑になることを意識しておきましょう。自分がスイング作りしているときや真剣に練習に取り組んでいるときのことを想像してみてください。少しの集中力を欠くだけでも、練習時間や球数を無駄にしてしまいます🙅‍♀️

また打ちっぱなしは、意外と危険も多い場所であるという認識も必要です。ちょっと油断していると、ゴルフスイングしている人に近づいてしまうことやボールが思いもよらない方向から飛んでくることなどがあります。一人ひとりが意識を持ってマナーよく利用しましょう✨

お気に入りの打席を見つけて打ちっぱなしを上手に使う!

慣れない場所での練習より居心地の良い場所での練習の方が集中でき、スコアアップやスキルアップへの近道です。打ちっぱなしでお気に入りの打席を見つけるためにも、打席の位置や高さによる違いを知っておきましょう。

⛳️中央付近と両端付近の打席位置の違い

中央付近の打席の場合、左右のネットまでの距離があるため打球の行方がわかりやすいですが、周囲からの視線を感じやすく落ち着かないこともあるでしょう。両端付近の打席の場合は、まっすぐ飛ばないとすぐにネットに当たってしまい打球の行方が分かりにくい反面、比較的人が少ない場所なので初心者でも気楽に練習できます。

⛳️1階打席と2階以上の打席

1階打席の場合は、ショットする高さとボールが落ちる高さが同じなので正確な飛距離がわかります。しかし2階以上の打席の場合、ショットする高さよりボールが落ちる場所の方が低くなる「打ち下ろし」となり、飛距離が伸びてしまい正確な飛距離を把握しにくくなります。ただ2階以上の打席の場合、上級者ゴルファーが少ない傾向があり、初心者ゴルファー同士気楽に練習できる雰囲気があります。

打席の位置や打席の高さの差を知るためにいろんな打席で練習してみるのもいいでしょう。練習の目的や自分の持ち球によって打席選びを工夫したり、いくつかお気に入りの打席を見つけるのもおすすめです💁‍♀️✨

女性ゴルファーの一人ゴルフ!楽しみ方と注意すべきこと

一人ゴルフは女性ゴルファーの選択肢のひとつ

一人ゴルフは、一人でラウンドの予約をしたゴルファー同士が同じ組でプレーをするサービスです。友人や知人など知っているゴルファーとのゴルフとは一味違い、純粋にゴルフを楽しめる良さがあります。また一人ゴルフだからこそ、ラウンドする日、スタート時間、ゴルフ場を自分の都合で選べるので、行きたい時に行ける気軽さもポイントです✨そのためゴルフの予定を決めるときに、友人や知人との予定を合わせたり、ゴルフ場選びで相談したりするわずらわしさもありません。

仕事などの予定がなくなった場合や急にゴルフがしたくなった場合に、一人ゴルフは女性ゴルファーの選択肢といえるでしょう。

女性ゴルファーの一人ゴルフも増加している

初めて会う人とゴルフをすることになる一人ゴルフは、初心者ゴルファーや女性ゴルファーにとってハードルが高いイメージではないでしょうか。しかし、ラウンド経験があり、ある程度スムーズなラウンドができるようであれば、初心者ゴルファーでも女性ゴルファーでも問題ありません👍また幅広い層からの参加ゴルファー集め、ゴルフ場までの送迎サービス、性別やレベルなどの条件検索など、一人ゴルフに気軽に参加できるようなサービスが多くなってきていることで、利用する女性ゴルファーも増加してきています🥺

女性ゴルファーが一人ゴルフを選ぶ理由

💁‍♀️ゴルフ仲間とのスケジュールやゴルフ場の調整や連絡などの手間がかからない

💁‍♀️初めての人とのラウンドは緊張感があって刺激になってゴルフに集中できる

💁‍♀️初心者同士より上級者とラウンドできると新しい発見や参考になるプレーが見れる

💁‍♀️ゴルフしながらコミュニケーション能力も付くので一石二鳥

💁‍♀️コンペ前の練習ラウンドやレベルアップのために活用

こんな理由で一人ゴルフを選ぶ女性ゴルファーが増えています。付き合いや誘われたからという理由でゴルフしていた女性ゴルファーから、男性と同じように和気あいあいとエンジョイゴルフをしたりアスリートゴルファーが増えてきていたりするのでしょう。

「もっとラウンドしたい」、「純粋にゴルフを楽しみたい」という女性ゴルファーにとって、日程やゴルフ場の調整が不要な一人ゴルフはとても便利です。また一人ゴルフに参加するさまざまなゴルファーと知り合えるので、コミュニケーション力アップや交友関係の広がりが魅力だともいえます✨

新しい出会いも期待できる👍

新しいゴルフ仲間との出会いも一人ゴルフの魅力でしょう。周囲にゴルフを楽しむ友人が少ない女性ゴルファーにとっては、ゴルフをより楽しむ環境を整えていくうえで一人ゴルフの予約サービスは大切なツールと考えることもできます。これまでもゴルフスクールなどでゴルフ仲間と出会うことはありましたが、それぞれの都合などもあり一緒にラウンドするところまで話が進まないことも少なくありません。一人ゴルフの場合はゴルフ場で出会うわけなので、仲良くなれればラウンドする環境は整いやすいでしょう。

ラウンドでは、各ホールでの待ち時間や食事中などコミュニケーションの機会も多くあります。そのため、連絡先の交換やSNSをフォローしたりするまで発展することもあり、新しいパートナーとなる人と出会っている女性ゴルファーもいるようです。すでに、ゴルフという共通点があるので、日常の中で知り合うよりも意気投合しやすいのかもしれません。

女性ゴルファーの一人ゴルフだから注意したいこと

一人ゴルフでは、初めて会う人とラウンドするのですから相性などが合う合わないということもあることでしょう。しかしながら、男性ゴルファーでは起きないような経験、または女性ゴルファーだからこそ気を付けなければならないこともあるはずです。そんな女性ゴルファーの一人ゴルフでよくある困りごとについてご紹介します💁‍♀️

親切心の教え魔がいる

誰もが良いスコアでゴルフをしたいと思うのは当然でしょう。でも女性ゴルファーって、今のレベルで楽しめていたり、スコアを気にすることなくラウンドできて嬉しかったり、お気に入りのウェアでゴルフできて気分が良いと感じていたりする方が意外と多いものです。

一人ゴルフの場合、ゴルフを単純に楽しみたいのに「きっとスコアアップしたいはず」とアドバイスをしてくる「教え魔」と呼ばれる人に出会うこともあります。特に上級者ゴルファーや男性ゴルファーは、スコアにこだわりが強く、自分の経験を教えてあげたいという親切も加わり、さまざまなアドバイスをしてくれます。多少ならコミュニケーションのひとつとして納得できるかもしれませんが、しつこいアドバイスや指導のようになるとうんざりすることもあるので注意が必要です😵‍💫

教え魔を避けて単純にゴルフを楽しみたいなら、自分と同じレベルのゴルファーとラウンドするようにしましょう。同じレベルであればアドバイスとはならず、エンジョイゴルフが期待できます🥺

出会い目的もある

女性ゴルファーの一人ゴルフでもっとも起こるトラブルは、出会い目的の男性ゴルファーのナンパでしょう。一人ゴルフの目的がゴルフではなくナンパなので、ラウンドのマナーも気にせず声かけがしつこいので、嫌な思いをした経験のある女性ゴルファーも少なくないでしょう😵‍💫

そこで、出会い目的の男性ゴルファーを避ける方法をいくつかご紹介します。

⛳️女性ゴルファー限定や女性ゴルファーのみの組を選ぶ

当然のことですが、男性ゴルファーがいなければ安心です。

⛳️食事がないスループレープランを選ぶ

もし出会い目的の男性ゴルファーに出会っても、コミュニケーションの機会や時間が少なければ嫌な思いをする可能性も低くなるはずです。

⛳️女性ゴルファーが自分一人にならないようにする

他に女性ゴルファーがいれば、男性ゴルファーも無理なナンパはできないでしょう。

女性ゴルファーの一人ゴルフの楽しみ方

一人ゴルフを利用する女性ゴルファーの多くが「単純にゴルフを楽しみたい」「気軽にゴルフを楽しみたい」と考えているのではないでしょうか🤔やっぱり、自分の都合の良いスケジュール、好きなゴルフ場でラウンドができるのは嬉しいものです。また新しいゴルフ仲間との出会いや貴重な出会いに期待できる充実した時間を得られる楽しさという側面もあるのでしょう。気軽に一人でゴルフを楽しめる環境を持つことによって、よりゴルフとの関りが深くなることは、ゴルフ好き女性ゴルファーにとって満足度の高い時間の使い方なのかもしれません🏌️‍♀️✨

知っているようでゴルファーもきちんと知らないゴルフボール

ゴルファーの皆さんはゴルフボール選びに悩んだりしたことありませんか?

どのボールが飛ぶのか?どんなボールが自分に合っているのか?ゴルフボール選びがスコアアップに役立つのか?などわからないことが多くあるのではないでしょうか。

そこで、今回はゴルフボールの種類や構造についてご紹介してきます💁‍♀️

初心者ゴルファーが知らないゴルフボールの構造と性能

初心者ゴルファーにとってゴルフボールは、OBやミスショットでなくなってしまう物という認識が強いかもしれません。そのため安価なロストボールばかり購入している初心者ゴルファーもいることでしょう。

しかし、ゴルフボールはスコアアップに欠かせないアイテムのひとつです。ドライバーやアイアンにこだわるように、ゴルフボール選びにも注目してみましょう👍

各メーカーから飛距離やコントロール性能などの特徴があるゴルフボールが発売されています。それぞれの特徴ごとに構造が異なり、まったく同じようにスイングしても打感や回転数などさまざまな要素や数値に特徴が反映されるのです。ゴルフボールの質感やコアの構造などによって、ディスタンス系やスピン系などゴルフボールの特徴として差を生み出すように作られています。

ただ、ゴルファーが求める性能を持ったゴルフボールを選べば、スコアアップにつながるというほど単純ではないのがゴルフの奥深いところで醍醐味と言えるでしょう。やはりクラブ選びと同様で、自分のスイングやクラブとの相性がゴルフボールにもあり、その見極めがスコアアップに重要なポイントとなります🏌️‍♀️

ゴルフボールの構造や性能の種類と違い

ここでは、ゴルフボールの構造や性能の違いについて説明していきます。初心者ゴルファーでも、ゴルフボールの種類として耳にしたことのあるピース数やディスタンス系・スピン系とはどのようなボールなのでしょうか。

ゴルフボールのピース数とは

ゴルフボールは表面カバーからコアと呼ばれる核の部分まで層に分かれており、この層が何層あるかを表しているのがピース数になります。このピース数や層を構成している素材によって、ゴルフボールの打感や性能が異なるわけです。

みなさんがよく見るディスタンス系のゴルフボールは2ピース、スピン系のゴルフボールは3~4ピースとなっています。さらに詳しく見ていくと、ドライバーショットなどヘッドスピードが大きいショットの場合には、一番内側の層までエネルギーが届くのでボール全体が潰されて変形します。しかし、ウェッジショットなどヘッドスピードが小さいショットの場合には、外側の層にしかエネルギーが届かないのでボールは潰れないわけです。このようなピース数による差を活かして、スピン量や反発力、打ち出し角に影響を与えて、ゴルフボールごとの性能差を作り出しています。

どっちがいいの?ディスタンス系・スピン系とは

これまでにゴルフボールを購入したことがある方ならスピン系・ディスタンス系という言葉を目にしたことがあるのではないでしょうか?どのような特徴があるゴルフボールなのかというと、シンプルにディスタンス系は飛距離を重視したゴルフボール、スピン系はスピン性能に優れているゴルフボールということです。ここではディスタンス系・スピン系ゴルフボールの特徴についてもう少し詳しく見ていきます✨

⛳️ディスタンス系ゴルフボールの特徴

表面カバーが硬くてコアが柔らかいのがディスタンス系ゴルフボールの特徴。すなわち、インパクトでの反発力が大きく、コアが柔らかいのでボールが潰れるためスピン量が抑えられます。この結果、飛距離を得やすくなるのです。

また、スピン量が抑えられることにより、スライスで悩んでるゴルファーにはおすすめしたいゴルフボールと言えます。

⛳️スピン系ゴルフボールの特徴

表面カバーが柔らかく、コアはディスタンス系に比べて硬めなのが特徴。カバーが柔らかいので、インパクト時のボールとクラブフェースの接地面積が多くなり、スピンがかかりやすくなっています。アイアンショットやアプローチショットなどコントロールしたいシチュエーションに有効です。

ただヘッドスピードによっては、飛距離アップにスピンが必要な場合もあるので、ご自身のスイングに合ったゴルフボールを選ぶことが大切になります。

スコアアップにつながるゴルフボールの選び方

ここまでゴルフボールの構造や特徴についてお話してきましたが、ここからはスイングやボールの軌道に合わせたゴルフボールの選び方について見ていきましょう。

ゴルフボール選びはクラブ選びよりもスコアに直結することもあります。自分自身のスイングの特徴やショットの傾向に合わせたゴルフボールを選べば、スコアアップにも繋がるはずです👍

ヘッドスピードに合わせたゴルフボールの選び方

ゴルフボールは、自身のゴルフスイングのヘッドスピードにあったものを選ぶことが大切です。構造や特徴が異なるゴルフボールは、適しているヘッドスピードも異なります。これは、インパクト時の衝撃の大きさによってゴルフボールの潰れ度合いやフェース面への接触面積が異なるからです。

一般的にヘッドスピードが40m/sより速いゴルファーには表面カバーが柔らかいスピン系、40m/sより遅いゴルファーには表面カバーが固いディスタンス系のゴルフボールが適していると言われています。

プレースタイルに合わせたゴルフボールの選び方

ボールの弾道やミスショットに悩んでいることはありませんか?ゴルフボールはあなた自身のショットで改善したいところ、補いたいところに合わせたボールを選ぶことが大切です🏌️‍♀️

たとえば、スライスに悩んでいるゴルファーのショットはスピン量が多くなっている傾向があります。そんなゴルファーがスピン系のボールを選ぶとさらにスピンに拍車をかけることになりスライスがひどくなる可能性があるので、スピン量を適性に近づけるためにディスタンス系のボールを選ぶのがおすすめ。余計なスピン量を抑えられてスライス改善と飛距離アップにつながることでしょう。

またスピン系のボールは、表面カバーが柔らかくコアが硬いので、スピンをかけやすくスライスやフックを打ち分けることがしやすいゴルフボールです。そのためショートホールやアプローチショットなど、コントロールした弾道でショットしたい時に適しています。

ゴルフボールの特徴を知ってスコアアップに役立てよう

今回は、ゴルフボールの構造や特徴とゴルフボール選びのポイントについてお伝えしました。ゴルフボールの構造や特徴は、店舗の商品説明やパッケージに記載された飛距離、ヘッドスピード、スピン量、コア数などを参考にするとわかりやすいです。ゴルフボールを購入する際には、自分自身のショットの特徴や目指す弾道との相性を踏まえて選びましょう👍

初心者ゴルファーにおすすめしたい!ゴルフコースの選び方

ゴルフ場やゴルフコースには、施設が充実しているゴルフ場、自宅から近いゴルフ場、風の強いシーサイドコースなど、さまざまな立地条件や特徴があります。ゴルフコースデビューする初心者ゴルファーや初めて自分でゴルフ場予約するゴルファーにとって、どのような基準でゴルフコースを選べばいいのかわからないこともあるでしょう。

今回は、そんな初心者ゴルファーのためのゴルフ場の選び方やゴルフコースの特徴をご紹介します

初心者ゴルファーのゴルフコース選びのポイント

初心者ゴルファーがゴルフコースを選ぶ時は、ラウンドしやすいゴルフコース、行きやすいゴルフコースっていうことがポイントになります。初心者ゴルファーがあえてハードルの高いゴルフコースを選ぶことはないでしょう。

では、ラウンドしやすいゴルフコース、行きやすいゴルフコースについて解説していきます

⛳️自宅周辺のゴルフコース

初めてゴルフコースに行く場合、緊張することもあるでしょう。自宅から遠いゴルフコースだと、早朝に出発したり、移動距離が長かったりして、ラウンド前から疲れてしまう可能性もあります。時間的に余裕を持って行けるよう、1時間程度で到着できる範囲内のゴルフコースを選びましょう。

⛳️設備が充実しているゴルフコース

初心者ゴルファーは、練習場やショップ、レストランやシャワールームなどがあるゴルフコースをおすすめします。慣れないゴルフコースでいきなりラウンドをスタートするより、練習場で身体をウオームアップする方がいいでしょう。また初心者ゴルファーに付き物の準備不足や買い忘れなどに対応できるようショップが併設されていると安心です。ゴルフコースでは、ゴルフ以外にもレストランでの食事やラウンド後のシャワーでリラックスタイムなどによって充実感が違ってきます。ゴルフの醍醐味を体感するためにも設備にもこだわりたいです。

⛳️リーズナブルなゴルフコースやショートコース

あまり敷居の高くないゴルフコースや9ホールのショートコースなどは、初心者ゴルファーにはおすすめです。練習場ではない場所、芝の上でのショットに慣れることから始めることも大切。いきなり敷居の高いゴルフコースよりも気分的にも余裕ができることでしょう。

さまざまな特徴があるゴルフコースの種類

ゴルフコースには、作られた場所によってさまざまな特徴があり、天候やシチュエーションの状況が異なります。初心者ゴルファーやこれからコースデビューする人は、自身のレベルやスキルに合ったゴルフコースの選び方が大切です。

ここでは、丘陵コース・山岳コース・林間コース・シーサイドコース・河川敷コースのそれぞれ特徴について紹介します🏌️‍♀️

丘陵コース

山地に作られていて地形のアップダウンを活かした特徴のゴルフコースです。日本のゴルフ場のほとんどがこの丘陵コースになっています。打ち上げや打ち下ろしだけでなく、左右の起伏もあるため、いろんなシチュエーションの傾斜からのショットの精度が求められるゴルフコースです。

山岳コース

丘陵コースよりも大きなアップダウンがある高地に作られたゴルフコースです。左足下がり・左足上がり、つま先下がり・つま先上がりなどのショットの正確性が必要で、丘陵コースに比べて難易度が高くなっています。また限られた土地に作られていることが多く、距離が短いコースであるもののフェアウェイが狭く、ティーイングエリアやセカンドショット地点からグリーンが見えないホールが多いのも特徴です。

林間コース

林を切り開いて作られており、比較的平坦な地形に木々でセパレートされたゴルフコースです。フラットなホールが多く、丘陵コースや山岳コースに比べると難易度は低いと言えるでしょう。ただ、木々に囲まれた特徴のコースであるため、左右へ曲げてしまうようなミスショットがスコアに及ぼす影響が大きいゴルフコースとも言えます。

シーサイドコース

海沿いに作られたゴルフコースであるため、海風の影響を受けやすいのが他のゴルフコースと一番異なる点です。海の青さと芝の緑のコントラストが綺麗なゴルフコースですが、風を利用したショットや風を避けるための低い弾道のショットなど、高いショット技術を求められるので初心者ゴルファーには高難度のコースになります。

河川敷コース

河川敷に作られているため、距離が短く平坦なコースレイアウトのショートコースが多いのが特徴です。河川敷も風の影響を受けやすいですが、アップダウンがなく距離の短い低難易度のコースで、アクセスしやすい立地とリーズナブルなプレー料金のゴルフコースが多く、初心者ゴルファーにとっては適したゴルフコースと言えます。

初心者ゴルファーにおすすめしたいゴルフコースとは

初心者ゴルファーでも行きやすいゴルフコース、ゴルフコースの種類によって求められるレベルやコースの特徴をご紹介しました。初心者ゴルファーは、シンプルにラウンドしやすいゴルフコースを選ぶことがベストでしょう。ここでは、初心者ゴルファーにおすすめの具体的なコースレイアウトについて見ていきます

距離の短いゴルフコース

初心者ゴルファーは遠くへ飛ばすことも、まっすぐ飛ばすことも難しいはずです。だからからこそ距離の短い方がラウンドしやすいと言えます。距離の長いゴルフコースよりも短いゴルフコースの方がスコアも期待でき、ゴルフをより楽しめることでしょう🏌️‍♀️

フェアウェイの広いゴルフコース

フェアウェイが広いと気持ちよくスイングでき、少しぐらいのミスショットならリカバリーできるので、初心者ゴルファーにも優しいゴルフコースです。逆にフェアウェイが狭いと、木や池、OBなどが気になって窮屈なスイングになってしまいます。ティーイングエリアからフェアウェイ、フェアウェイからグリーンと広さがあるとラウンドしていても安心感があります👍

高低差が少ないフラットなゴルフコース

ゴルフ練習場のようなフラットな場所でのショットなら、初心者ゴルファーでも安心してショットすることが可能です。反対にアップダウンがあるゴルフコースでは、左足上がりやつま先下がりなど不安定な場所での難易度の高いショットが求められます。初心者ゴルファーはゴルフに慣れるまでフラットな場所でショットができるゴルフコースがおすすめです⛳️

ゴルフコース選びは初心者ゴルファーがゴルフを楽しむ大切なポイント

初心者ゴルファーが知っておきたいゴルフコースごとの特徴、ゴルフ場の選び方、ラウンドしやすいおすすめのゴルフコースについて見てきました。

ゴルフはアンジュレーションや風など自然の環境を相手にしながら攻略していくスポーツです。練習場では上手くショットできていても、ゴルフコースではミスショットばかりしてしまうことも。初心者ゴルファーが快適にゴルフを楽しむためには、ゴルフコースごとの特徴を把握すること、レベルやスキルに見合ったゴルフコースを選ぶことが大切なポイントになるでしょう👍

初心者・未経験者必見!ゴルフコンペの基礎知識

はじめに

ここ数年はコロナ禍の影響で少人数の実施、残念ながら中止されていたゴルフコンペでしたが、徐々に復活してきました😄
ゴルフ場は、週末だけに限らず平日も多くのお客様で賑わい、コンペ予約が増えているとのこと。

そこで今回は、コンペは未経験だけど参加してみたい、興味がある初心者向けに基礎知識をまとめてみました。

ゴルフコンペの基礎知識

では、ゴルフコンペについて説明していきます。

ゴルフコンペとは

コンペは『コンペティション(競技会・試合・コンテスト)』の略で、ゴルフコンペとはゴルフの競技会のこと。
ゴルフのスコアを競うとはいえ、競技会では堅苦しいので「コンペ」とカジュアルに呼ぶのが一般的。
大人数でワイワイと、ゴルフを通してスコアを競い、参加者との交流を楽しむイメージで間違いないでしょう。

ゴルフコンペの種類と目的

主なコンペの種類と目的を3つに分類。
目的別に企画者がコンペ参加資格や料金を設定し、事前に組み合わせを決定し当日発表。
参加者は、定められた特別なコンペルールの中で、同組の方とラウンドし順位を競い合い表彰されます。

自分のスコアレベルや目的に合うコンペはどのタイプなのか、目安にしてください☝

①プライベートコンペ

友達や職場の人達など2~6組ぐらいで行う小規模で参加者が仲間内の限定的なコンペ

②オープンコンペ

メーカーやブランド、ゴルフ場、イベント会社が主催している、知り合いがいなくても楽しめる大人数のコンペ

③競技コンペ

ゴルフ上級者やアスリート志向のゴルファーが、高いレベルでスコアを競い合うコンペ

ゴルフコンペを主催する人・参加する人

事前にコンペ主催者や幹事さんが参加条件やルールを決め、人数を集めて開催。
参加条件があてはまれば、初心者から上級者まで年齢性別関係なく参加できます。

・会社の人やお得意先
・学生時代の仲間同士
・ゴルフサークルやゴルフスクールのメンバー
・企業の商品や店舗を利用するお客様
・ゴルフ場のメンバーや友人

など、コンペ主催者と参加者もそれぞれ。
4人1組で知り合いだけの通常ラウンドとは違い、初対面の方やあまり関わりが無かった人、その他大勢で競い合う楽しみ方があるため、2組以上からの開催が理想。

幹事さんはコンペ全体を仕切る重要な人

プライベートコンペ(オープンコンペ)では、参加人数が多くなります。
ゴルフコンペの準備や進行を全面的に仕切り、まとめてくれる方が必要です。

ゴルフ場とのパイプ役など、当日もスムーズにコンペが実施されるよう、重要な役割を担うのが幹事さん。
幹事さんには、事前にわからないことがあれば確認し、出欠についてもきちんと報告しておきましょう。

ゴルフコンペに参加(エントリー)する方法

では、実際にゴルフコンペに参加するにはどうしたらよいでしょうか。
コンペの種類や目的別に一般的な告知と申込方法を紹介します。

プライベートコンペ

ゴルファーや初心者が経験する一番多いコンペ
気軽なノリで誘われて参加できるので、初めてのコンペデビューに最適です!
友人や職場、ゴルフサークルなど、リアルな知り合いだけで行う場合は、
LINE、メーリングリスト、社内報などの共通のツールでグループを作成し内容や参加方法を共有。

幹事さんと呼ばれる代表者や企画者が、参加希望者を事前にまとめて組み合わせし開催ゴルフ場に申込します。

オープンコンペ

オープンコンペ回数や告知が圧倒的に多いゴルフ関連業界
特にゴルフ予約やイベントサイト、ゴルフスクール、ゴルフ場が主催するコンペは、毎月開催する場合があります。

ゴルフ好きが集まり、初心者を多く募集しているのでオススメですよ。
気になるゴルフ場、予約サイト、通っているゴルフスクールのお知らせをチェックしてみてください☑

自動車・アパレル・美容関連などその他の業界も多く開催
お客様との親睦会として、スタッフとのコミュニケーションや自社の宣伝を兼ねた、多種多様なオープンコンペ。

年に数回行われ、店舗、ホームページ、SNS、雑誌などを利用して募集しています。
会員やお客様には直接メールや封書でご案内が来ることも多く、ネットや電話で申し込む方法が多いですね📨

競技コンペ

ゴルフ場のメンバーや上級者が参加するコンペ
コンペというより、月例と呼ぶ方が多いです。
コンペ未経験者や初心者レベルのゴルファーは、参加資格がないことが多く募集は滅多にありません💦

コンペを盛り上げる特別なルール

普段のラウンドとは違う、コンペルールも知っておきましょう。
コンペを盛り上げるための特別なルール。

下記のような賞が多数用意されているため、初心者も楽しめてチャンスありです💘

ニアピン賞

🏆ニアピン指定のショートホールにおいて、1打目のティーショットを最もピンの近くへ寄せた人に贈る賞

ドラコン(ドライバーコンテスト)賞

🏆ドラコン指定のホール(主にフェアウェイが広めのミドルorロングホール)において、1打目のティーショットの飛距離を、フェアウェイでキープしつつ最も遠くへ飛ばした人へ贈る賞

ベストグロス賞

🏆ハンディキャップ抜きの純粋なトータルスコアが最も良かった人に贈る賞

ブービー賞

🏆最下位から2番目の人に贈る賞

ブービーメーカー賞

🏆最下位の人に贈る賞

ベストドレッサー賞

🏆ゴルフファッションが一番お洒落でよく似合っていたと思う人に贈る賞

まとめ

初心者やコンペ未経験者が、はじめに知っておきたい!ゴルフコンペの基礎知識をまとめました。
通常とのラウンドとは違い、ゲーム性が高いゴルフイベントなのでゴルフの楽しみの幅がぐっと増えそうですね☺

☑コンペ当日の流れや詳細については、こちらのコラムでチェックできます

ラウンドデビューの方必見!ゴルフ場での過ごし方【昼食~ラウンド終了後編】

はじめに

ラウンド未経験のビギナーや初心者ゴルファーにとって、初めてのゴルフ場へ行く前は不安もありますよね💦
ゴルフ場に到着してからの1日の流れや過ごし方が、
事前にイメージできればラウンドデビューの不安な気持ちが少しでも軽減できるはず!!

前回のコラムでは、一般的なゴルフ場で活用できる、基本的な過ごし方や時間の目安として【ゴルフ場到着〜前半スタート編】を紹介。

今回はその続きとなる【昼食〜ラウンド終了後編】
昼食休憩からラウンド終了後と、チェックアウトまでの過ごし方や注意点をまとめました。
ラウンド前の基礎知識としてイメージしながら読んでくださいね😊

昼食休憩〜ラウンド終了後までの流れ

ラウンドは全部で18ホール(前半9ホール後半9ホール)プレーが一般的。
スループレーで18ホールのラウンドをしない限りは、前半9ホールを終えてお昼休憩を取ります。
後半9ホールを終えてホールアウトしたらラウンドが終了。
着替えを済ませ、チェックアウトまでが主な流れになります。

昼食休憩の前に確認しよう

前半9ホールを終えると、昼食休憩のためクラブハウスに戻ります。

ゴルフシューズの芝や泥の汚れを落としてからクラブハウスに入るのがマナー。
入り口近くに、エアーガンや専用の濡れ雑巾が用意されているゴルフ場がほとんどなので利用しましょう。

①落とし物の確認
自分が使用したゴルフクラブは全部揃っているか、乗っていたカートに忘れ物がないか、セルフチェックしてください。
前半9ホールをラウンドしている間や移動中に、ゴルフクラブやヘッドカバーなどは
ラウンド経験者でも紛失することがあります💦

②後半スタート時間を確認

後半のスタート時間によって、休憩時の行動や時間配分が変わります。
ゴルフ場のスタッフかキャディさんが先に伝えてくれる場合がほとんどですが、後半スタート時間を自分で確認しておくと良いですね。
☂雨の日は、濡れた衣服や帽子、グローブなどを乾かす乾燥室が用意されているゴルフ場が多いです。
干してからクラブハウスに向かいましょう。

昼食と休憩時間の過ごし方

プレーヤーが昼食や休憩を取る場所は、ゴルフ場のクラブハウス内のレストランを利用します。
(※昼食休憩時間は40分から60分ほどで、利用者数やプレー時間によって多少の変動あり)

昼食休憩時のクラブハウス

クラブハウス内のレストランでは帽子やサングラスは取りましょう。
入り口に帽子をかけるところもありますし、自分の席で管理することもできます。
クラブハウス内やレストランは多くの方が利用する公共の場で、仲間内だけで過ごす場所ではありません。
ゴルファーとして必要最低限のマナーは心得ておきましょう。

レストランでの昼食タイム

前半プレーを終えた組から順に、同伴者と共にテーブルを囲み昼食スタート。

汗や雨で昼食前に着替えをしておきたい、すぐに合流できない場合は、「着替えをしてくるので、先に昼食を取っておいてください」などのお声がけをしましょう。
同伴者への気遣いも感じられ好印象です♡
(※コロナ禍のため、席を離して2つに分ける場合もあり)
バイキングや、各テーブルでオーダー形式などプランによって様々なタイプが用意されています。
オーダー形式の場合は、先に自分のロッカーホルダーの番号を伝えてから注文します。

EVEN(イーブン)2021年12月号

運転の必要がなければ、お昼を食べながらお酒をたしなむこともOK。
レディースデーやプランによっては、食後のデザートやドリンクサービスが付いている場合も♡
自分の体調や気分、後半スタート時間に合わせてメニューを選びましょう。

ただし、食事中に大声で話すことは周りの迷惑になるので、常識の範囲内で昼食タイムをお楽しみください♪

ゴルフ場レストラン利用後は、お会計はせず、自分のロッカーホルダーの番号にサインをし、ラウンド後の精算時にまとめてお支払するのが一般的です。

昼食後から後半スタートまでは自由行動

昼食後は後半スタートの集合時間までフリータイム。

・午後のラウンドに備えてパターの練習をする
・お昼をゆっくり食べて一服する
・同伴メンバーと会話を楽しむ
・スコアカードを見直して前半の反省やスイングチェックをする
など、過ごし方は様々で自由行動です。

すきま時間はストレッチのすすめ

前半スタート編でもお伝えしたストレッチのすすめ。
午前中のラウンドでカラダが動き出し、慣れてきたところで昼食休憩。
せっかく動き出したカラダも、ここで元に戻ってしまいます。

しっかり休憩して疲れをとるのは大切ですが、
できれば後半スタート前にカラダをほぐしておきたいところ。
後半のラウンドも怪我なくスムーズにプレーできるよう、すきま時間で軽く準備運動をするイメージです。

後半スタートホールの集合は時間厳守で

ロッカールームで後半の気候に合わせたゴルフウエアに着替え。
お手洗いをすませ、後半9ホールを快適に過ごせるよう準備をしておきましょう。

①ゴルフボールやティなど小物の補充
特に初心者やラウンドデビューの方は、ゴルフボールやティーを見失い、落としやすいもの。
売店にも用意があるので、必要な分を購入することができます。

②飲み物(水分)の補充
ゴルフ場は乾燥しやすく水分を奪われやすいので、熱中症や体内の渇きに気をつけましょう。

③気候の変化に対応
山や海辺のお天気は変わりやすいので注意が必要。
前半と後半は気温差が激しく、日差しや風の強さも違うので下記を参考に準備をしましょう。

夏の場合・・・日焼け止めを塗る、メイク直し
秋冬の場合・・・風がより冷たくなるので防寒対策
雨が強くなりそうな場合・・・レインコートの準備

後半スタートからホールアウトまでの過ごし方

後半のコースは前半プレーしたコースと変わります。

▶前半がINコースなら後半はOUTコース
▶前半がOUTコースなら前半はINコース

後半スタートホールの集合は時間厳守で

後半プレーするコースを間違えないよう、スタート時間の10分前を目安に時間厳守で集合しましょう!!
スタート時間に余裕がないと、気持ちが焦ってしまいスイングのリズムが崩れます。
同伴者にも要らぬ心配をかけないよう、集合時間は充分に気をつけましょう。

後半9ホール終了後(ホールアウト)

後半9ホール終了後(ホールアウト)は、自分のキャディバッグをカートから降ろす際に、ゴルフクラブの本数や入れ忘れがないかをチェックしましょう。

確認したキャディバッグは、ゴルフ場のスタッフにそのまま預けます。
(※フロントで精算後、玄関やキャディバック置き場で受け取るため)

クラブハウスへ戻る前にやっておくこと

ゴルフシューズも前半終了時と同様、エアーガンとタオルでゴルフシューズの芝や泥などの汚れを取ります。
しっかり汚れを落としてからクラブハウスのロッカールームに戻ります。

また、ヘッドカバーやアウター、帽子や小物、ロッカーホルダーなど持ち物は忘れずに。
カートに自分が出した不要なゴミもあったら、必ずゴミ箱に捨てるなり持ち帰るようにしましょう。

ラウンド終了後の過ごし方

ロッカールームで着替え前に、同伴者とロビーでの集合解散時間を確認しておくと、無駄に待たせることなく精算時もスムーズです。

ロッカールームで着替えとお風呂

ロッカールームに併設されているシャワーを利用し、お風呂に入ることができます。
ホテルのように、バスタオルやパウダールームもありますのでドライヤーで髪を乾かしメイク直しも👍

チェックアウト(精算)について

帰りの準備が整ったら、朝と同じフロントでロッカーホルダーを返却しチェックアウト(精算)完了。

ゴルフ場によっては、フロントではなく精算機で個別に精算ができます。
ロッカーホルダーは返却BOXに入れて返すことができるのでとても便利。
でも、返却は意外と忘れがちなので注意してくださいね⚠️

まとめ

今回のコラムでは前回の続きとして、昼食休憩~ラウンド終了後、チェックアウトまでの流れを紹介しました。
ゴルフ場での過ごし方が、少しはイメージできたでしょうか?

大切なのは1日を通して☑自分の持ち物を管理する☑時間を守る☑大声で話さない、など。
必要最低限のマナーを心掛けていれば、ゴルフ場が初めてでも迷惑をかける心配はありません。

わからないことや困ったことは、ゴルフ場のフロント、マスター室のスタッフ、キャディさんに遠慮なくお声がけを。
ゴルフ場で働くスタッフは皆、サービス業のプロですから丁寧に教えてくれます。
未経験者やゴルフ場に慣れていない初心者の来場を歓迎しているゴルフ場が多いので、安心して楽しい1日をお過ごしくださいね😊 

ラウンドデビューの方必見!ゴルフ場での過ごし方【到着~前半スタート編】

はじめに

ゴルファーにとって、ラウンドデビューは大きな節目の日。
ですが、技術を教わってもゴルフ場での過ごし方や時間配分まで、細かく学ぶ機会は意外とありません💦

ゴルフ場に到着したら最初に何をして、どんなことに気を付けたらいい?
ゴルフ場でおすすめの過ごし方やマナーはある?

このような疑問を持つ、はじめてゴルフコースを経験する初心者やラウンド未経験者に役立つ内容です。

各ゴルフ場で活用できる基本的な過ごし方や時間の目安として【到着〜前半スタート編】を紹介していきます!

ゴルフ場に到着。ラウンドスタートまでの過ごし方

ラウンド当日に大切なのはスタート時間を守ること。
ゴルフ場に到着後は、どのような時間配分で行動し、過ごすと良いか参考にしてください☆

ゴルフ場への到着時間の決め方

ラウンド当日は、スタート時間の1時間前までには必ず到着するのもマナーのひとつ。
特に初心者や初めて行くゴルフ場は、余裕を持って1時間半くらい前に到着すると更によいでしょう。

ゴルフ場に到着後の時間配分と目安

到着してから1時間から1時間半のあいだの過ごし方について時間配分をイメージ。
所用時間はあくまで目安ですが、スタート時間10分前にはスタート地点に集合できる配分です。

ゴルフ場に到着してから受付まで

所用時間:10分~15分

①ゴルフ場に到着

ゴルフ場のクラブハウスのエントランスに車を横付けし、出迎えてくれるゴルフ場スタッフの方にキャディバッグを預けます。

( 注:ゴルフシューズはロッカールームで着替える時に履き替えるため、キャディバッグと一緒に預けないよう注意してください。)

エントランスから車を移動し駐車場に停めます。時間を有効に使うためにも、なるべくクラブハウスの入り口が近い場所に車を停めると良いでしょう。
駐車後、車に忘れ物が無いよう確認し速やかにクラブハウスへ向かってください。

同乗者はエントランスで先に降りて、運転手が駐車している間にクラブハウスへ入り受付を始めておきましょう。
ゴルフ場で過ごす時間が、よりスムーズに使えます。

②フロントで受付(チェックイン)

予定より早く着きすぎてしまっても、ゴルフ場が開場すれば受付は到着した順でチェックインできます。
フロント受付では自分の名前や連絡先を記名。旅行先で宿泊する際、施設へチェックインする時と同じイメージですね✍

フロントスタッフから、スタート時間とスタートするコース(INコースかOUTコース)の最終案内があり、更衣室のロッカーホルダーを1人ずつ渡されます。

ロッカールーム(更衣室)での過ごし方

所用時間:10分~20分

①ロッカールーム(更衣室)で着替えとお手洗い

フロント受付で渡されたロッカーホルダーの番号と同じ、自分のロッカーナンバーを探します。
一番最初にゴルフウエアに着替え、ゴルフシューズに履き替え、ラウンドの身なりを整えます。

着替え後は、ロッカーホルダーを忘れずに持っていきましょう。
スコアカードとして利用でき、ゴルフ場内で練習したり買い物する場合など、キャッシュの代わりにロッカーホルダーの番号を使用するためです。

また、ロッカールームとお手洗いは隣接している場合が多く、ここで一度済ませてスッキリさせておくと何かと安心。

②ラウンド前のゴルフコース持ち物チェック
前半のラウンドがスタートしてしまうと、昼食まではロッカールームに戻れません。
ゴルフコースに持っていくカートバッグに、入れ忘れがないよう落ち着いて確認しておきましょう。

・主な持ち物

☑ ロッカーホルダー(ロッカーキー) 
☑ 羽織る物
☑ ハンドタオル
☑ 飲み物
☑ 日焼け止め
☑ 帽子やサンバイザー

など。

※ラウンド中は日差しや照り返しの強い芝の上で、3時間近く動き周ります。
夏はもちろんのこと、紫外線対策としてゴルフコースでは日焼け止めクリームが欠かせません。
ゴルフ練習やラウンドに集中するためにも、スタート前のロッカールームで塗っておくことをおすすめしています。

③貴重品の管理

ゴルフコースへ貴重品の持ち出しは、必要最低限としてください。
ラウンド中は、貴重品を入れたカートバッグをカートに放置する場面が多いからです。

ゴルフ場は自然に囲まれているので、時としてカラスや小動物がカートに乗せてあるバッグの中を狙って中身を持っていく、ということに遭遇します。
これは筆者も経験済み(゚д゚)!

ロッカールームが心配な方は、フロントなどにある専用の金庫に預けることも可能。
クラブハウスを離れて練習場へ向かう前に、各ゴルフ場やフロントスタッフに場所を確認し預けてください。

スタート前に軽く練習をしよう

所用時間:20分~30分 (別途パター練習時間 5分~10分)

①練習したいゴルフクラブを数本持ってゴルフ練習場へ

身支度ができたら、ゴルフ場のマスター室があるキャディバッグ置き場へ移動。
自分のキャディバッグを探し、グローブと練習したいゴルフクラブ3本程度を持ってゴルフ練習場へ向かいます。

練習後のスタート時間に、必ず間に合うよう注意しなければいけません。
ゴルフクラブを持ちすぎないよう、時間配分を決めておくことが大切。

②パターとボール3個位を持ってパター練習場へ

練習場から戻ったらすぐ、指定のパター練習場でパッテイング練習しておくと良いでしょう。
ただし、スタートの地点には10分前に間に合うよう、パター練習時間は注意してください。

プレーするコースと同じ芝の状態になっていることが多く、ボールの転がるスピードを確認できます。
ゴルフ場やその日の天候によって芝の状態はまったく違うので、ラウンド前に少しでも打っておくとコース上でパターの感覚がつかめますよ☺

スキマ時間でストレッチのすすめ

スキマ時間でも良いので、ストレッチする時間を取り入れてください✨
日頃自宅でやっているストレッチでもよいし、軽い準備体操で身体を伸ばすだけでも違います。
ロッカールームやゴルフ練習場など、迷惑にならない場所ならどこでも大丈夫です。

スタート前のストレッチが良い理由

ゴルフ上級者ほど【ストレッチの時間を大切にしている】印象です。

都心や市街地から離れたゴルフ場へ向かうことが多いラウンド。
早朝に出発し、長時間の運転や車内で同じ姿勢をしているため、思う以上に体が凝り固まっています😢

簡単なストレッチで体や股関節をほぐし、血行を良くして心身を目覚めさせていきましょう。
ケガを防ぐだけでなく、スイング時に必要な体の動きをスムーズにすることができます。
ストレッチで頭や心をスッキリさせてゴルフコースへ!

ゴルフ場の朝食について

ラウンド当日は、よほど近場のゴルフ場でない限り朝がとても早い💦
朝食はゴルフ場で食べるのかな、どのタイミングで食べるのかな、という疑問もありますよね。

ゴルフ場のレストランで朝食は比較的利用が少ない

レストランでの朝食やカフェで提供をしているゴルフ場もあります。

ただし、長引く新型コロナの影響で、飲食に関しての考え方や各ゴルフ場の方針があり、以前と対応が変わってきています。
そういう意味でも、朝のレストランは提供が不確定なので利用を希望する場合は事前に確認してくださいね。

ゴルフ場へ到着前に軽食で済ませよう

現状での朝食事情は、家を出る前か、早めに出発しコンビニやサービスエリアなどで軽く済ませる方が多いです。

新型コロナ感染予防の側面からみても、なるべく個人で軽く簡単に黙食で済ませるもの。
例えば、おにぎり🍙やサンドウィッチ、素早くエネルギーが摂取できる飲むゼリーも推奨。

到着~前半スタート編のまとめ

今回のコラムでは、ゴルフ場へ到着してから前半スタートまでのゴルフ場の過ごし方についてまとめました。

ゴルフ場での過ごし方で、その日のゴルフスコアは大きく変わることもあります。

ゴルフ場は決まったスタート時間に遅れず、上手に時間を使うことが重要⛳
慣れるまでは、自分で運転する自走の場合、1時間半くらい前に到着を目安にしておくと良いですね。

精神的な余裕があると、スタートまでの間に練習やストレッチができ、有意義な時間を過ごせます。

今後のコラムでは引き続き、前半ラウンド後の昼食時(ゴルフ場レストラン)から、18ホールアウト後までの過ごし方を紹介。
また、HITORI de GOLF開催ゴルフ場での過ごし方、おすすめのゴルフに役立つストレッチやリラックス方法なども予定しています🎶

【秋~冬編】初心者向け!ゴルフ練習やラウンドに最適な服装とは?

はじめに

ゴルフは1年を通して楽しめる、持続性の高いスポーツです。
季節によって景色や気候が変化するときの服装選びも、ゴルファーの楽しみ方の一つ

秋頃(10月11月初旬)はまだ暑い日もあるけれど、冬頃(12月から2月)は思った以上に寒い。
事前の準備や対策が必要になりますが、ラウンドに集中して楽しみたいし、暑すぎ寒すぎなどの不快感を我慢してプレーするのはもったいないです。

そこで前回のコラムでは、春夏に必要なゴルフ練習時の服装(ゴルフウエア)について紹介しました。
今回は、季節が秋冬に変わった場合のゴルフ練習やラウンド時に、おすすめの服装について解説します。

秋冬のゴルフは防寒対策を忘れずに!

夏の終わりを感じたと思ったら、ゴルフ場の気候は一気に秋冬モードへ。
ゴルフ場は自然に囲まれているため、日常の生活より気温の変化は激しいと思ってください💁‍♀️

ゴルフは外にいる時間やカートでの移動が長いスポーツです。
秋冬のゴルフファッションは、主にどんな服装をしたらよいのか、どんな対策が必要かを知り早めに準備していきましょう✅

保温性を重視した冬用インナー

なんといってもカラダを保温する防寒対策が一番大切❗️

もはや市民権を得ている「ヒートテック系」で保温性の高い冬用インナーがゴルファーも必須ですね。秋冬にゴルフ練習やラウンドをする場合は、1枚は持っておくと使い勝手が良さそうです。

保温性といった機能が優れた薄手のインナーは多数あります。ゴルフブランド、スポーツブランドからも様々な種類が発売されているので、ラウンド前からチェックし準備してください。
ちなみに極暖タイプのインナーだと、10月11月の日差しがある秋ぐらいは、ラウンド中に暑くなりすぎるので注意が必要💦真冬にはオススメのアイテムになります。

防風性を重視した冬用アウター

冷たい風を受けると体感温度が下がり、余計に寒さが身に沁みます。

ゴルフ場は広大な敷地のため風通しがよく、海に近いゴルフ場の場合は海風もあり寒さがこたえます。
その場合は、防風性に優れているアウターも必須!

防風性の機能を持ったゴルフウェアやアウターを着用することで、風から来る寒さに備えることができます☺️

素材だけではない、手足の動きやすさもチェック

ゴルフのように上半身を動かすスポーツは、動きやすくストレッチがしやすい薄手のインナーを選ぶこと。
重ね着による着膨れ防止にもなるので、よりカラダが動かしやすくなります。

ゴルフメーカーであればストレッチ性があるものが多いので、その日の天気や気温に合った機能を持ったアウターを選んでみてください。
秋冬のゴルフを快適に楽しむためには必要なことですね。

秋冬のゴルフは寒暖差に対応できるファッションを

秋冬のゴルフは一日の中では寒暖差も激しく、10月11月初旬はまだ暑く感じる日もあります。
体が温まってきたら順に脱いでいけるような、寒暖差に対応できるファッションアイテムがあると便利ですね。

長袖シャツ/薄手のアウター

日中は機能性インナーと長袖シャツ、寒くなってきたら上から薄手のアウターを羽織るといった、寒暖差に応じた重ね着や着脱しやすいタイプを用意しましょう。また、発熱機能と吸汗速乾性の機能を備えたインナーは汗による冷えを防いでくれます👍
袖のないベストやセーターなども状況にあわせて用意しておくと、秋冬のゴルフでは快適にラウンドできます。

ベスト/セーター

初心者の場合は、上級者よりもボールを打ったらすぐに歩き、時には速足で移動したりと何かと忙しいです💦
時には着膨れしすぎて暑くなる場合も考えられます。
重ね着テクでベストやセーターは、着脱できる通気性の良いタイプを選ぶと、より動きやすくキビキビと動けます。

ニット帽/キャップ

頭の先から寒さに備えるためにも帽子(キャップ)を被りましょう。
夏のゴルフはキャップの他にサンバイザーも推奨されていますが、冬ゴルフにはニット帽もオススメ。
ゴルフ場には、陽が当たらない場所も多々あって残雪も見かけるくらいに寒いホールもあります。頭はスイングに影響しにくいので、ニット帽などのモコモコした厚手の素材でも気にならないと思います。
キャップの上からニット帽を重ねるゴルファーもいますよ🧢

イヤーウォ―マー(耳あて)

真冬は長時間ゴルフ場にいると耳も寒いです。
キャディさんや同伴者の声が聞きづらくなるのは、初心者ゴルファーとしては注意したいところでもあるので必須ではありません。
朝、スタートする前までとか、ホールごとの移動時に利用できるとよいかなと思います⭕️
その点、ニット帽は耳も隠れるタイプが多くて便利なので使用しているゴルファーが多いです。

ネックウォ―マー

首元が寒いと、カラダ全体まで冷えてしまいます。
ネックウォ―マーも必要に応じて着脱しやすいタイプを使用できるとよいですね。

マフラータイプは首に巻きついてしまうので、おすすめしません。ちなみに私が初めて冬ゴルフをしたときに、マフラータイプで夢中でラウンドしていたら、首元を締め付けてしまった苦い失敗が(涙😢

ネックウォ―マーも薄手のタイプがありますし、スポーツと日常生活で使用するアイテムは使い分けが必要だと冬ゴルフで学びました。。。

レッグウォ―マー/ウエストウォ―マー(腹巻)

女性は特に下半身や足元も冷えやすいので、レッグウォ―マーや腹巻を使用している女性ゴルファーを多く見かけます◎
男性ゴルファーも目立たないように、ボトムスの下に履いているという方もいて、それぞれ工夫されているな~と感心しました💡

まとめ

秋冬のゴルフウェア(服装)についての情報を、ギュッとまとめてお伝えしてみました!

ホールごとの移動でカートに乗っている待ち時間は動かないため、急激にカラダが冷えます。
そんなときに備えて、カートに積んであればすぐ羽織れるので便利ですよ‼️

もし忘れてしまった場合は、ゴルフ場に併設されているゴルフショップで販売していることも多くあります。
確認してみてくださいね!🤗

ゴルフのキャディとは?初心者のラウンドデビューはキャディ付きゴルフ予約がおすすめ

はじめに

ゴルフ場のトップシーズンを迎え、外の空気が気持ち良い新緑の季節になりました。
この時期にラウンドデビューを経験すると、もっとゴルフが好きになるはず🌳

今回のコラムは、これからゴルフを始める方、ラウンドデビューする方には知っておいてほしい「キャディ付きのゴルフ予約」について紹介します。
最近のゴルフ事情として、セルフプレー(プレーヤーのみでラウンドすること)ができるラウンドプランが増えたこともあり、キャディ付きゴルフメニューを活用したことがないゴルファーも多いはず。
それでも一度は経験してほしい、特にラウンド経験が少ない方やラウンドデビューの方にこそ、キャディ付きでラウンドデビューをオススメしたい理由があります!

キャディについて最初に知っておこう

日本のゴルフコースでは、複数のプレーヤーで1人のキャディが付く場合が多くあります。
ゴルフ規則では定義やルールなどが定められている立派なお仕事で、ゴルファーにはありがたい存在。
年齢・性別・国籍を問いませんが一般的なゴルフ場では女性キャディが多いようです。

キャディとは

キャディ(Caddie)とは、規則にしたがってプレーヤーを助ける人をいい、「助ける」にはプレー中にプレーのクラブを運んだりクラブを扱ったりすることを含みます。
プレーヤーはキャディにどのような情報についてもアドバイスを求めることができ、キャディはそれらのアドバイスをプレーヤーに与えることが認められています。

※公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)のゴルフ規則の定義より

キャディがラウンド中にできること

プレーヤーの承認がなくてもキャディがプレーヤーのために行ってもよい行為があり、下記のことを状況に応じて行うことで、ラウンドを一日サポートしてくれます。

①プレーヤーの球の捜索
②プレーヤーのクラブをハザード内に置くこと(ハザードとはバンカーや池や川など)
③古いホールの埋跡とボールマークの修理
④パットの線上などにあるルースインペディメント(小石や木の葉など)の除去
⑤球を拾い上げずに、その位置をマークすること
⑥プレーヤーの球をふくこと
⑦動かせる障害物を取り除くこと

※公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)のゴルフ規則の定義より

初心者のラウンドデビューはキャディ付きがオススメ

キャディ付きを一度でも経験した方は共感してくれると思いますが、セルフプレーとは違いラウンドだけに集中できることは、実に快適で心強くスコアもよくなりがち。
特に初心者のラウンドデビューでは、自分のゴルフで精一杯で周りが見えなくなるので、キャディ付きのゴルフメニューを利用したほうが余裕も生まれ楽しめます。

初心者やラウンドデビューのプレーヤーを把握

キャディは担当する同行のプレーヤーの技術レベルや特徴などを事前に把握し、ラウンド中に細かく気づいて対応しサポートできるよう日々実践研修を行っています。
空振りしても、上手に前に進めなくても、スコアが数えられなくても恥ずかしいことは全然ありません。
今まで多くの初心者を担当しているキャディに安心して任せて頼ってください。

ラウンド中の動きや流れをサポート

ゴルフクラブを運び、打つときに渡す、プレーヤーの打ったボールを探す、バンカーの砂をならす、汚れたボールを拭く、ゴルフカートを適切な場所に動かし各ホールへの移動時には運転するなど、テキパキと無駄なくスムーズに行動してくれるので、プレーヤーの体力的負担を減らしてくれます。

ゴルフコースの攻め方を的確にアドバイス

所属するゴルフ場のことを熟知し、研修を受けて実践で活躍しているキャディ。
最初のティーショットから、一人一人のドライバーやゴルフクラブの番手の飛距離に合わせた狙い所を教えてくれます。
ゴルフ場によって各ホールのピン位置、グリーンの傾斜や芝目の読み方、風の流れなど、それぞれ特徴があります。
初めてのコースやラウンドデビューの勝手のわからない中で、的確なアドバイスをもらえるのは本当に心強いですよね。

ラウンド時の心理的メンタル面をカバー

初めてのラウンドやあまりゴルフ経験がない初心者の場合、自分が思っている以上に緊張します。
上手くショットが打てないと、余計に焦ってしまい普段通りの動きができなくなる場合が多いです。(ほとんどのゴルファーがそうなります!)
ゴルフはメンタルがとても大事なスポーツなので、ラウンド以外のことにも気持ちが左右されてしまいます😢
キャディが付くことで、心理的メンタル面のサポートは初心者から上級者、そしてプロゴルファーまですべてのプレーヤーに効果的。

プレーヤーを助けてくれる唯一の存在

キャディに対して偉そうにふるまう経験者もごくたまにいますが(それはゴルファーとしてはマナー違反×)、何でも言いなりになってサポートしてくれることが当然では決してありません。
プレーヤーを助けてくれる唯一の存在であり味方として、お互いに敬意をもってキャディを信頼しプレーをすることで、ナイスショットも生まれてよいスコアへと繋がります。
雰囲気も良くなり、スコア以上に楽しい気分で過ごせますね♪

プレー以外の行動もサポート

ラウンドの一日の流れは、スタート時間や食事休憩時間などが分刻みで決まっています。
その中で必要な物を買っておきたい、持ち物を紛失した、着替えをしたい、途中でお手洗いに行きたい、休憩所で飲み物が欲しいなど、様々な状況が発生し要望が出てきます。
そんなときもキャディは先回りして準備し、行きたい場所を教えてくれ、コース内の休憩所を案内してくれます。
プレーヤーが困ることや我慢することが減るだけで、余分な心配事がなくなりラウンドに集中できます。

キャディとラウンドナビゲーターの違い

ここまで一般的なキャディについて紹介しオススメしましたが、HITORI de GOLF(ひとりでゴルフ) ではキャディ付きの他にラウンドナビゲーター付きゴルフメニューもあります。

プレーヤーを快適にサポートするサービス内容は同じですが、キャディとラウンドナビゲーターは基本的な役割が違いますので、 ラウンドナビゲーターについて を併せて読んでみてください。
一般的にはオプションとして利用料金が高いキャディフィーやラウンドナビゲーターフィーも、すべて含まれている大変お得な料金プランになっていますよ☺

最後に

ゴルフは実際にコースでボールを打つショットよりも、各ホールで、どのように攻めて、どんなクラブを使うかなど、判断を迷い考える時間の方が圧倒的に長いスポーツです。

そんな時に、コースを熟知したキャディのアドバイスやサポートがあれば、迷いや不安を減らし自信を持ってショットを打つことが出来るでしょう。
キャディの性格や経験値にもよりますが、空いた時間にゴルフにまつわることだけでなく、面白エピソードやラウンドにまつわるお役立ち情報を教えてくれるときもあり、心身の緊張がほぐれリラックスできます。

初心者やラウンドの経験が少ないうちは思うようにスコアがでなくてもあたりまえ。
ラウンドするゴルフ場によってキャディ付きやラウンドナビゲーター付きを上手に活用していくと、圧倒的に早く確実に経験値が増え、ゴルフの上達スピードが上がるのでオススメしています。

HITORI de GOLF のキャディ付きもしくはラウンドナビゲーター付きのゴルフメニューも是非お試しください☆

【春~初夏編】初心者向けゴルフ練習の服装の選び方やマナーとは?

はじめに

春からゴールデンウイーク頃は、新しい環境に慣れると同時にゴルフデビューする人が多い季節🍃
学生や社会人になるとゴルフのお誘いが一段と多くなります。
いち早くゴルフ練習やゴルフスクールへ入会して、ラウンドデビューに備えておきたいところです。

前回のコラムではゴルフを始めたいとき、ゴルフ練習場(打ちっぱなし)やゴルフレッスンに行く場合、未経験者や初心者が必要最低限揃えるべきゴルフ道具・用具について】を紹介しました。

今回のコラムは初心者向けに【ゴルフ練習の服装の選び方・マナーについて】まとめました。
ゴルフ未経験者だと、春から初夏の間、どのような服装でゴルフ練習をしているのか、どんな服装を着ていけばよいかわからないと不安ですよね。

これから始めるゴルファーや初心者の皆さんが不安な気持ちになって悩まないよう、すぐにゴルフ練習を始められるように紹介していきます☺

ゴルフ練習場(打ちっぱなし)やゴルフスクールでの服装は?

ゴルフにはマナーとルールがあり、その中でも身だしなみとしての服装のマナーについては、各ゴルフ場の考え方や人それぞれの価値観があり解釈が難しいところ。

ゴルフ場はフロントでの受付、ラウンドやクラブハウス内、行き帰りの際に適した服装マナーがあります。
では、打ちっぱなしのような練習場やゴルフスクールでは、ゴルフ場と同じように細かいルールやドレスコードは存在するのか、という点もゴルフデビューの前に知っておくと安心でしょう。

打ちっぱなしでの服装は気にしなくてOK

練習場やゴルフスクールでは、ゴルフクラブやゴルフシューズのレンタルが可能な場合もありますが、ゴルフウェアは基本的にレンタルがありませんので自分で用意しなければなりません。

安心してください。練習やゴルフレッスンをするときの服装に、細かいルールやドレスコードはありません。
ゴルフのスイングができる、運動に適した服装であれば何も問題ありません。
最初から高価なスポーツブランドやゴルフウェアを全身揃える必要はないのです。

ただし、運動に適した服装が無い場合は、お近くのスポーツ店やユニクロのようなカジュアルショップ、ネットショップ等で探してみましょう。手頃な値段で用意できます。
ゴルフウェアが欲しい場合はゴルフショップに行けば確実にありますので、一度チェックしてみるのも良いでしょう。

ゴルフ練習は動きやすい服装を選ぼう

打ちっぱなしでの服装は運動に適した服装であれば問題ありませんが、スイングしにくい、身体のラインにピタっとした服装は避けたほうが無難です。
練習の前に、軽く準備体操やストレッチをしてから始める場合もあります。
あくまでもゴルフはスポーツであることを忘れずに、動きやすさや発汗性を考えた素材の服装を選ぶことをおすすめします。

春から初夏の服装について

近年は温暖化の影響から一日の寒暖差が激しくなってきました。
朝晩は涼しく日中は暖かいを通り越して暑い日もあり、普段の生活でも服装に迷ってしまいませんか?

ゴルフ練習場でもインドア(屋内練習場)は気温が一定に保たれていますが、この時期は特に屋外で練習すると意外と暑い、と思えば急に寒くなりと気温差が激しい季節です。

春から初夏にかけては速乾性のある素材の服やタオルの他、ちょっとした羽織れるものを持っていくと、より快適に練習することができます。
必要に応じて防寒着を用意しておきましょう。

練習場ではラフなTシャツ短パンでもOK

男性女性に限らず、一人で気軽にゴルフ練習をする場合は、ラフなTシャツ短パンのようなカジュアルな服装でも特に問題はありません。

テレビやスマホで視聴できる、プロゴルファーのラウンドの様子、ゴルフ雑誌を見ればゴルファーの服装がわかります。
昔とは違い、ゴルフは絶対にジャケットを着て、必ず襟つきのシャツをパンツにインしなければいけない、肌を見せてはいけない、という厳しいマナーやルールはだいぶ減って気楽な装いがOKになりました。

ただし、ヨレヨレの首元のシャツ、汗で肌が透けてしまうシアー素材は避けておきましょう。
見知らぬ多くのゴルファーが真剣に練習していますので、普段着のようなラフな服装でも清潔感だけは忘れずに選んでくださいね ♪

「ポロシャツ×ロングパンツ」は間違いなしのゴルフファッション

ゴルフの基本的なマナーやルールを知っておきたい、目上の方に教わる、初対面の方と一緒に練習をするなど、ゴルフの場で失礼のない服装をすべき場合があります。

ゴルフの服装と言えばコレで間違いなし!の鉄板ファッションといわれる「ポロシャツ×ロングパンツ」の組み合わせをしていけば全く問題ありません。
ロッカーで着替えができるゴルフ練習場もあります。
行き帰りはブレザーを着用し、練習時には脱ぐといったきちんとした装いの方もいらっしゃいます。

行く場所より、その場の状況や同伴者によって服装のTPOを考えるのは、ゴルフだけだはなく社会人としての最低限のたしなみと同じ考え方、服装を用意し行動をしていけば間違いないですね✨

ゴルフ未経験者や初心者にオススメしない服装は?

ゴルフのスイングは上半身と下半身の動きがとても大切で、外から見ているよりも実際にゴルフクラブを振ったときに、身体の動きの繊細さと思いっきり振る力強さが必要になります。

しっかり構えて、自分のスイングに慣れ、クラブをきちんと振れるようになるまでは、なるべく手足や腰を動かしやすい服装を選びましょう。

デニム・ジーンズはなるべく控えよう

どんな服装でも動きやすければ基本的にOKですが、デニムのような比較的ピタっとした硬い素材は、ゴルフ初心者にはあまり適していないようです。

残念ながら、実際のゴルフ場ではデニム・ジーンズなどを不可としているところがほとんどです。
ゴルフをする上でのルールとマナー的には、好ましくない服装となっています。
練習時からそのことも頭に置いておくと良いかと思います。

女性は特に胸元に気を付けましょう

ゴルフスイングをする際に、打つ前のアドレス時から前かがみになる姿勢が多いです。
胸元や襟ぐりが大きく開いてしまう状態は、周りも気を遣ってしまいます。
自分自身も気になってしまい、練習に集中できなくなってしまいます。

打席で構えると、思った以上に胸元が開いてしまうので事前に確認しておくとよいでしょう。

実際のゴルフ場でラウンドするときも同じことが言えます。
練習場は公共の場ですから、周囲に対しての気配りを考えられることもゴルファーとして持ち合わせておきたい服装のマナーです。

洗濯しづらい素材の服装は避けましょう

ゴルフ練習って、止まっているボールを打つだけなのに、意外と汗をかくので脇は汗染みもできやすい。

ゴルフスイング時の腕の軌道で、女性ですと顎がつく肩のあたりにファンデーションやリップがつくことも多いです。
ファンデーションの汚れやリップは汚れが目立ちやすく落としにくいです。私も過去何度か洗濯しても落ちず、お気に入りの服で残念な思いをしたことがあるので、長時間の練習時のトップスには気を付けています。

パーカーの紐付きはスイングの邪魔になりがち

カジュアルな服装として、パーカータイプのトップスを着ている人が増えました。
パーカー自体に問題はありませんが、紐付きタイプで垂れ下がっているとスイングの邪魔になることも多く、首元にフードやモコモコした素材があると、気になってしまうこともあります。

初心者でスイングが安定しないうちは、なるべくスイングの際に、気になる要素を取り除いたシンプルなタイプのウェアを着て練習やレッスンに集中した方が、より早く上達します。

最後に

今回はゴルフデビューの不安を少しでも減らし、今から気軽に練習が始められるよう春から初夏にオススメしたい服装を紹介しました。

日常の延長でいられる動きやすいカジュアルな服装が用意できればゴルフは始められます。
逆に、今まで運動をしたことが無い方や、これからゴルフを始める方は、あえて普段は着ないゴルフ用のブランドやスポーツブランドを着てオシャレを楽しんでみては。
練習からゴルフファッションの着こなしを楽しんでモチベーションを上げていくのも素敵なこと✨

最後に補足ですが、練習場やスクールのレッスンには、マスクもマナーとして忘れずに持参ください。
マスクをしていると顔や首元も汗をかきやすく、さらっとした速乾性のある素材の服装と、こまめに拭けるようハンドタオルがあると便利です。

練習場にはおしぼりが用意されている場合もありますが、このご時世ですからサービスがなくなっている場合もあります。感染予防として衛生面でも安心です。

ゴルフ場ではマスクを外して爽やかな空気大自然の中で、気持ちよいラウンドデビューが待っていますよ🏌️‍♂️🏌️‍♀️
そのときは是非、一人でもゴルフができるHITORI de GOLFのラウンド練習やラウンドデビュー体験してみてくださいね☆