初心者向け
初心者のゴルフコースデビューでゴルフレベルの目安や期間はある?
目次
はじめに
ここ数年のゴルフブームに乗ってゴルフを始めてみたけれど、まだゴルフコースでラウンドデビューをしていない、これからコースデビューを控えている方はいませんか?
1人でゴルフを始めることはできても、ゴルフコースでラウンドデビューするには、自分では見えない大きな壁や不安を感じて諦めてしまう人は少なくありません。
初心者や未経験者がコースデビューをしたい場合、一般的なゴルフレベルの目安や期間が見えてくると、日頃のゴルフ練習が具体化してきます。
そこで今回は、ゴルフコースにデビューするために必要な、ゴルフレベルの目安や期間について調べてみました。
ゴルフコースデビューまでに準備しておくこと
はじめてゴルフクラブを持って振った日に、ゴルフコースでラウンドする行為はアウト~!!です。
周りに迷惑をかける可能性が高く、何より自分自身も楽しめず誰も得はしないのでやめましょう💦
とは言いつつ、ここまでのレベルならコースデビューできるという明確な決まりや資格はありません。
いつどんなレベルになればゴルフ場でラウンドしていいのか、判断が非常に難しいところ。
だからこそ、少しでも技術面の目安や期間を先に知っておくほうが、コースデビューまでの準備がしやすくモチベーションも高まりそうです。
ゴルフコースデビューまでのレベル目安と期間
ゴルフコースに行く前に一番気になるのはゴルフレベル、スキルなど技術面の習得期間ですね。
多くの方はゴルフ練習場かゴルフスクールで練習し、上達を確認できたらラウンドに行くのが一般的。
でも、一人でゴルフを始めて周りにゴルフ経験者が多くいない場合は、自分のレベルさえも把握できません。
習得期間は環境が大きく、練習時間×個人差がありますのでレベルの目安を参考にしてください。
最低限のレベル目安として考えられるものを3つ解説します。
①練習しているゴルフクラブの種類や役割を知る
②ラウンド時に使用する、すべてのゴルフクラブがボールに当たる
③ボールを前方に飛ばすことができる
練習しているゴルフクラブの種類や役割を知る
ゴルフというスポーツの面白さの一つに、ゴルフクラブという道具を巧みに使って楽しむことがあります。
一人が最大14本のゴルフクラブを使用し、ラウンドをするのがルールです。
あくまで14本は最大使用可能本数なので、初心者はその半分の7本(一般的にはハーフセット)があれば充分。
この7本の種類と役割を覚えることが重要なのです。
ドライバーからパターまで、それぞれ形も大きさも役割も違うので最低限は覚えておきましょう。
▼ゴルフクラブについての詳細コラム
ゴルフクラブはどうやって選ぶ?自分にあったゴルフクラブを選ぶ方法
ハーフセット(7本)のゴルフクラブがボールに当たる
初心者は、ハーフセットと呼ばれる7本をすべてのゴルフクラブを振ってボールに当てることが基本。
経験してみるとわかりますが、止まっている小さなゴルフボールを当てることは意外と難しいです😢
練習場やゴルフスクールで足元に使用する、平らで滑りやすい人口芝の上でさえ当てるのは大変。
実際の起伏があるゴルフ場では、もっとボールに正しく当てることが困難なので、せめて練習場では当たるようにしていきましょう。
テイーアップしている状態(ゴルフボールをティーに乗せる)で、当てる練習をして大丈夫。
ラウンドで使用するハーフセットの7本全てのクラブを振って、ボールが当たるようになるまでは頑張りましょう!
ボールを前方に飛ばすことができる
ゴルフクラブを振ってボールに当てることができたら、全てのゴルフクラブで前方に飛ばすことができるようにしましょう。
テレビやSNSで見るような、まっすぐ高く軌道を描いてボールを飛ばすことは、始めたばかりの初心者や未経験者はできなくて当然なのです。
ボールが左右に曲がったり、低い弾道(ゴルフボールの飛ぶ高さ)になっても、地面や芝をゴロゴロとボールが転がりながらも進むことができれば問題ありません。
ゴルフは前へ前へと進めていくスポーツです。使用するクラブでゴルフボールを前方に飛ばせるようになったら、とりあえずOKを出せる目安と思ってくださいね👌
ドライバーとウエッジとパターのレベル目安
ドライバーとウエッジとパターは、他のゴルフクラブと少し役割と目安が違います。
ドライバーの目安
一番大きくて遠くに飛ばせるゴルフクラブがドライバー。
ティーショットといって、ゴルフコースのティ―グランドで最初に使用することが多いゴルフクラブ。
ボールをティに乗せたティ―アップという状態で打ちます。
ドライバーは長さやヘッドが大きくても、ゴルフスイング(ゴルフクラブの振り方)は他のクラブと同じです。
遠く高く飛ばせなくても、芝の上から打つよりもボールに当てやすい分、ボールに当たれば前に飛ぶ構造のクラブです。
たとえ打ったボールが低い弾道やゴロゴロ転がっていっても、持っているクラブで一番遠くに飛ぶようならOK👌
ただし、他のクラブより長さがあるので、ボールと自分の立つ位置がしっくりくるように練習をしていくと良いでしょう。
アプローチウエッジとサンドウエッジの目安
ゴルフは前に飛ばして、最終的にグリーンにあるカップにボールを入れて競うゲーム。
飛ばすだけでなく寄せる技術も必要になります。
①アプローチウエッジ
グリーンにボールを乗せる、寄せるためのゴルフクラブ。
クラブの長さは短めなので、よりゴルフボールをしっかり当てられるようになったらOKです。
アプローチはふわっとボールを上げるイメージですが、転がすこともアプローチ。
前に確実にボールが転がればOKにしましょう。
②サンドウエッジ
砂の中に入ってしまうバンカーは、ゴルフ経験者や上級者だってボールを出すのが難しいです。
その場合は、ラウンドデビューやビギナーの段階では、上手く出せないなら手で出すことは全然問題ありません。
バンカーに入った場合は、その砂をならす(綺麗に整える)方が、ゴルファーのマナーとしてよほど大事。
というように、サンドウエッジが上手く使えなくても、ラウンドデビューに問題はありません。
むしろ、ゴルフ場でしかできない技術でもあるので、ラウンドやラウンドレッスン、ショートコースなど実際の現場で回数を重ねて上達するものです。
はじめてのラウンド前に、上手にできなくて当たり前のクラブですから不安にならずに挑戦してください☺
パターの目安
他のゴルフクラブと明らかに見た目も違って、一番身近で扱いやすい親しみやすいクラブがパター。
振るというより、打つという感覚が近いです。
パターも芯にしっかりと当てて転がすことを意識し、目印の狙ったカップに入るような距離感で、パターの打ち方のふり幅や強弱を調整できるようになればOKです👌
パター練習所があれば積極的に利用し、自宅でもできる唯一のクラブがパターなのでより多く練習できますね。
実際のゴルフコースのグリーンで打って、転がりを見て、芝の読み方を学んで上達していくのがパター。
ラウンド当日も、スタート前にゴルフ場のパター練習場で転がりを試すことができますから安心してください☺
ゴルフスクールに通った場合、コースデビューまでの目安
最後に、ゴルフスクールなどでレッスンプロたちに聞いたコースデビューまでの目安や期間をご紹介します。
コースデビューまでのレッスン期間の目安
週1の約1時間のレッスンで約3ヶ月~4ヶ月程度。
ゴルフスクールによっては、未経験者や初心者がラウンドデビューできるように
専用のデビュー&ビギナーコースプランがお得に設定されています。
いずれも短期集中型で、ゴルフを始めてから3ヶ月から約半年の間にコースデビューができる期間です。
この期間で集中してレッスンをすれば、空振りすることなくボールに当たり、前方に飛ばすことができる目安になるそう。
コースデビュー前のショートコースレッスン
ゴルフスクールのデビュー&ビギナーコースでよくあるのは、
ショートコースを利用した実践形式で、芝生の上かグリーンを使用したレッスンを取り入れるパターン。
スクールに行ってなくても、各自コースデビュー前のショートコースで経験できるので、機会があれば積極的に活用をオススメ。
打つときだけではなく、ゴルフシューズで芝の上を歩くという感覚を知ることも、未経験者や初心者には大事なポイント。
狭くて短いショートコースだからこそ、遠くへ飛ばせなくてもまっすぐ打てる練習や感覚が掴めます。
まとめ
ゴルフ練習場やスクールに通っただけ、ラウンド経験がない人が圧倒的に多い中で、せっかくゴルフに出会ったのだから、ゴルフ場でラウンドする経験を通して楽しさを見つけてほしいと願っています☆
1人で始めても、趣味が同じような気の合うゴルフ仲間と出会って、みんなでゴルフを楽しんでほしい。
そんな想いでHITORI de GOLF(ひとりでゴルフ)は運営しています。
未経験者や初心者が1人でも参加できるプランが多く、ゴルフコース未経験者の登録も増え、
「コースデビューはHITORI de GOLFです!」という嬉しい声が運営事務局に届きはじめました♪
特にゴルフコースデビューをサポートしてくれる、心強いラウンドナビゲーター付のプランが人気。
自分のゴルフレベルの目安を確認し、近いうちに是非ラウンド経験してみてくださいね💪