基礎知識
筋肉トレーニングはゴルフのスコアアップに効果がある?
目次
体幹トレーニングはゴルフのスイング作りに効果的
ゴルフ初心者は、スイングづくりが大切だと聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。練習場に通ってショット練習を繰り返すことも大切ですが、スイング作りには体幹トレーニングも効果的です🙆♀️でもどんな体感トレーニングがいいのか、どれだけすればいいのかなどわからないこともたくさんあります。スイング作りに効果的な体幹トレーニングをご紹介します🏌️♀️✨
体幹を鍛えるとゴルフスイングにどんな効果がある?
体幹トレーニングとは、身体の中心部にあって身体を支える筋肉(インナーマッスル)のトレーニングのことをいいます。鍛えるのは姿勢を保つためや動作の軸となる筋肉で、ゴルフではスイング作りに欠かせない筋肉です🥺
体幹トレーニングがゴルフスイングになぜ効果的なのか、みていきましょう。回旋運動をおこなうゴルフスイングでは、体幹がしっかりしていないとゴルフスイング時に軸がぶれてしまうわけです。そうなるとスイング軌道がばらつき、アドレスした位置へバックスイングが戻ってきません。この状態だと、ボールの飛び出す方向や余計なスピンがボールにかかったりします。これがミスショットの原因の一つとなるのです。
体幹トレーニングを取り入れることで、インナーマッスルが鍛えられ、スイング姿勢が保ちやすくなりスイングが安定します。そのためミスショットも軽減しスコアアップに効果があるわけです😊👍
ゴルフスイングに効果的なおすすめ体幹トレーニング
🏋️♀️プランク
① 両方の肘を床に付けたうつ伏せの姿勢になる
② 体幹を意識して頭からかかとまで真っ直ぐになるようにする
③ 腰やお尻が落ちないように意識しながら30秒キープする。
🏋️♀️サイドプランク・ローテーション
① 左を向いて横向きになり、右肘と右足で身体を支える姿勢になる
② 体幹を意識して頭からかかとまで真っ直ぐになるようにする
③ 左手を右の脇を通すように体を捻る
④ 身体を元に戻して左手を天井方向に伸ばす
⑤ この動作を左右で行う
🏋️♀️プランクアームリーチ
① プランクの姿勢になる
② 左側の手を前に伸ばす
③ 元の姿勢に戻って右側の手を前に伸ばす
④ この動作を繰り返す
🏋️♀️バードドッグニートゥエルボー
① 少し足を開いてプランクの姿勢になる
② 左肘と右膝を寄せる
③ 元の姿勢に戻って右肘と左膝を寄せる
④ この動作を繰り返す
ゴルフの飛距離アップには下半身の筋肉トレーニング
次にご紹介する筋肉トレーニングは、下半身の筋肉トレーニングです。下半身の筋肉トレーニングはゴルフの飛距離アップ効果が期待できます。筋肉トレーニングによって、下半身がしっかりするとスイングが安定し、その結果飛距離アップが可能です👌上半身主導のスイングだと腕の力だけの手打ちになってしまい、ミスショットのリスクがあるだけでなく、ボールに力が伝わりにくく飛距離が伸びません。このため飛距離アップには下半身の筋肉トレーニングをおすすめします🏋️
下半身の筋肉トレーニングがゴルフの飛距離アップに欠かせない理由とは
飛距離アップにはクラブのヘッドスピードが重要な要素になります。そのためにはスイングの回転スピードを上げることが不可欠です。回転スピードが高く、安定感のあるスイングには、下半身主導で上半身が動く形のスイングが理想的だといえます。この下半身主導のスイングを手に入れるために下半身の筋肉トレーニングが役に立ち、下半身主導のスイングができるようになるとスイングスピードも向上して飛距離アップが実現可能です。
ゴルフの飛距離アップにおすすめの下半身筋肉トレーニング
🏋️♂️ワイドスクワット
① 両足を肩幅よりも広く開く
② つま先は外側へ向ける
③ 床と太ももが平行になるように上体を降ろしてキープ
④ ゆっくりと状態を戻す
⑤ 腰が曲らない姿勢を指揮して繰り返す
🏋️♂️レッグランジ
① 脚を肩幅ぐらい開く
② 左足を一歩分前へ出して右膝を床ぎりぎりまで落とす
③ 左足で床を蹴り戻して①の位置に
④ 反対側も同じようにして左右交互に繰り返す
🏋️♂️片足スクワットツイスト
① 左足の甲部分を後ろに置いた台に乗せる
② 右足はまっすぐ向ける
③ アドレス時のように少し身体を前傾させる
④ 少し身体を落としながらバックスイングするように右側へ身体を捻る
⑤ スイングするように左へ回転しながら身体を伸ばす
🏋️♂️ヒップリフト
① 仰向けで膝を立てて寝る
② 左足で床を押しながら肩から膝が一直線になるようにお尻を持ち上げる
③ 左右の足で交互に行う
準備運動だけじゃない!ストレッチもゴルフのスコアアップに効果あり
ストレッチと聞くとケガ予防のために身体をほぐす準備運動をイメージする人も多いでしょう。しかしながらストレッチも筋肉トレーニングと同じように、取り入れることによってゴルフのスコアアップが可能です✨そもそもゴルフは、パワーを発揮するスポーツというより、身体を捻って回転を利用するスポーツといえます。すなわち柔軟性が求められるスポーツだからこそ、身体を伸ばして可動域を広げたり、捻りやすくしたりする目的を持ったストレッチがスコアアップに役立ちます💁🏽♂️
また、ストレッチは呼吸を整える要素も含まれており、緊張をほぐしたり、気持ちを落ち着かせたりする場面でも取り入れると効果的です。
スコアアップにはラウンド前のストレッチが効果的
筋肉をほぐし、関節の可動域を広げ、より大きく身体を動かせる状態を作り出すストレッチは、ラウンド前に行うとスコアアップに効果が期待できます👍また、スタートホールのティーショットは誰もが緊張するシチュエーションです。こんなときも身体を使って大きく深呼吸したり、身体を伸ばしたりするストレッチを取り入れましょう💁🏽♂️いつも通りに身体が動いて落ち着いてラウンドをスタートできれば、おのずとスコアアップに繋がるはずです🏌️♀️
ストレッチでケガ予防しながら目標スコアを目指す!
緊張と力みによって気を張ったラウンドでスコアアップを目指すよりも、平常心に近い状態で心地よく身体を使いながら目標スコアを目指すことをおすすめします。ストレッチをうまく取り入れてケガ予防しながら、ラウンドを楽しみましょう😊✨
筋肉トレーニングはゴルフに必要な身体作りにも役立つ
今回は、筋肉トレーニングがゴルフのスコアアップにどのように効果があるのかについてみてきました。スイング作りには体幹トレーニング、飛距離アップには下半身の筋肉トレーニング、スコアアップにはストレッチが効果的であるとご紹介しました。しかしながら、単純に筋力をつければスコアアップできるということではなく、筋力アップしたうえで上手く身体を使うことが求められます🥺
これらのトレーニングは、ラウンドしていても疲れにくい身体、斜面などもあるコース内を歩いていてもケガをしにくい身体を手に入れることも可能です👌スコアアップだけでなく、健康的にゴルフを楽しむためには筋肉トレーニングを役立てることをおすすめします😊✨