基礎知識
ラウンドデビューの方必見!ゴルフ場での過ごし方【到着~前半スタート編】
目次
はじめに
ゴルファーにとって、ラウンドデビューは大きな節目の日。
ですが、技術を教わってもゴルフ場での過ごし方や時間配分まで、細かく学ぶ機会は意外とありません💦
ゴルフ場に到着したら最初に何をして、どんなことに気を付けたらいい?
ゴルフ場でおすすめの過ごし方やマナーはある?
このような疑問を持つ、はじめてゴルフコースを経験する初心者やラウンド未経験者に役立つ内容です。
各ゴルフ場で活用できる基本的な過ごし方や時間の目安として【到着〜前半スタート編】を紹介していきます!
ゴルフ場に到着。ラウンドスタートまでの過ごし方
ラウンド当日に大切なのはスタート時間を守ること。
ゴルフ場に到着後は、どのような時間配分で行動し、過ごすと良いか参考にしてください☆
ゴルフ場への到着時間の決め方
ラウンド当日は、スタート時間の1時間前までには必ず到着するのもマナーのひとつ。
特に初心者や初めて行くゴルフ場は、余裕を持って1時間半くらい前に到着すると更によいでしょう。
ゴルフ場に到着後の時間配分と目安
到着してから1時間から1時間半のあいだの過ごし方について時間配分をイメージ。
所用時間はあくまで目安ですが、スタート時間10分前にはスタート地点に集合できる配分です。
ゴルフ場に到着してから受付まで
所用時間:10分~15分
①ゴルフ場に到着
ゴルフ場のクラブハウスのエントランスに車を横付けし、出迎えてくれるゴルフ場スタッフの方にキャディバッグを預けます。
( 注:ゴルフシューズはロッカールームで着替える時に履き替えるため、キャディバッグと一緒に預けないよう注意してください。)
エントランスから車を移動し駐車場に停めます。時間を有効に使うためにも、なるべくクラブハウスの入り口が近い場所に車を停めると良いでしょう。
駐車後、車に忘れ物が無いよう確認し速やかにクラブハウスへ向かってください。
同乗者はエントランスで先に降りて、運転手が駐車している間にクラブハウスへ入り受付を始めておきましょう。
ゴルフ場で過ごす時間が、よりスムーズに使えます。
②フロントで受付(チェックイン)
予定より早く着きすぎてしまっても、ゴルフ場が開場すれば受付は到着した順でチェックインできます。
フロント受付では自分の名前や連絡先を記名。旅行先で宿泊する際、施設へチェックインする時と同じイメージですね✍
フロントスタッフから、スタート時間とスタートするコース(INコースかOUTコース)の最終案内があり、更衣室のロッカーホルダーを1人ずつ渡されます。
ロッカールーム(更衣室)での過ごし方
所用時間:10分~20分
①ロッカールーム(更衣室)で着替えとお手洗い
フロント受付で渡されたロッカーホルダーの番号と同じ、自分のロッカーナンバーを探します。
一番最初にゴルフウエアに着替え、ゴルフシューズに履き替え、ラウンドの身なりを整えます。
着替え後は、ロッカーホルダーを忘れずに持っていきましょう。
スコアカードとして利用でき、ゴルフ場内で練習したり買い物する場合など、キャッシュの代わりにロッカーホルダーの番号を使用するためです。
また、ロッカールームとお手洗いは隣接している場合が多く、ここで一度済ませてスッキリさせておくと何かと安心。
②ラウンド前のゴルフコース持ち物チェック
前半のラウンドがスタートしてしまうと、昼食まではロッカールームに戻れません。
ゴルフコースに持っていくカートバッグに、入れ忘れがないよう落ち着いて確認しておきましょう。
・主な持ち物
☑ ロッカーホルダー(ロッカーキー)
☑ 羽織る物
☑ ハンドタオル
☑ 飲み物
☑ 日焼け止め
☑ 帽子やサンバイザー
など。
※ラウンド中は日差しや照り返しの強い芝の上で、3時間近く動き周ります。
夏はもちろんのこと、紫外線対策としてゴルフコースでは日焼け止めクリームが欠かせません。
ゴルフ練習やラウンドに集中するためにも、スタート前のロッカールームで塗っておくことをおすすめしています。
③貴重品の管理
ゴルフコースへ貴重品の持ち出しは、必要最低限としてください。
ラウンド中は、貴重品を入れたカートバッグをカートに放置する場面が多いからです。
ゴルフ場は自然に囲まれているので、時としてカラスや小動物がカートに乗せてあるバッグの中を狙って中身を持っていく、ということに遭遇します。
これは筆者も経験済み(゚д゚)!
ロッカールームが心配な方は、フロントなどにある専用の金庫に預けることも可能。
クラブハウスを離れて練習場へ向かう前に、各ゴルフ場やフロントスタッフに場所を確認し預けてください。
スタート前に軽く練習をしよう
所用時間:20分~30分 (別途パター練習時間 5分~10分)
①練習したいゴルフクラブを数本持ってゴルフ練習場へ
身支度ができたら、ゴルフ場のマスター室があるキャディバッグ置き場へ移動。
自分のキャディバッグを探し、グローブと練習したいゴルフクラブ3本程度を持ってゴルフ練習場へ向かいます。
練習後のスタート時間に、必ず間に合うよう注意しなければいけません。
ゴルフクラブを持ちすぎないよう、時間配分を決めておくことが大切。
②パターとボール3個位を持ってパター練習場へ
練習場から戻ったらすぐ、指定のパター練習場でパッテイング練習しておくと良いでしょう。
ただし、スタートの地点には10分前に間に合うよう、パター練習時間は注意してください。
プレーするコースと同じ芝の状態になっていることが多く、ボールの転がるスピードを確認できます。
ゴルフ場やその日の天候によって芝の状態はまったく違うので、ラウンド前に少しでも打っておくとコース上でパターの感覚がつかめますよ☺
スキマ時間でストレッチのすすめ
スキマ時間でも良いので、ストレッチする時間を取り入れてください✨
日頃自宅でやっているストレッチでもよいし、軽い準備体操で身体を伸ばすだけでも違います。
ロッカールームやゴルフ練習場など、迷惑にならない場所ならどこでも大丈夫です。
スタート前のストレッチが良い理由
ゴルフ上級者ほど【ストレッチの時間を大切にしている】印象です。
都心や市街地から離れたゴルフ場へ向かうことが多いラウンド。
早朝に出発し、長時間の運転や車内で同じ姿勢をしているため、思う以上に体が凝り固まっています😢
簡単なストレッチで体や股関節をほぐし、血行を良くして心身を目覚めさせていきましょう。
ケガを防ぐだけでなく、スイング時に必要な体の動きをスムーズにすることができます。
ストレッチで頭や心をスッキリさせてゴルフコースへ!
ゴルフ場の朝食について
ラウンド当日は、よほど近場のゴルフ場でない限り朝がとても早い💦
朝食はゴルフ場で食べるのかな、どのタイミングで食べるのかな、という疑問もありますよね。
ゴルフ場のレストランで朝食は比較的利用が少ない
レストランでの朝食やカフェで提供をしているゴルフ場もあります。
ただし、長引く新型コロナの影響で、飲食に関しての考え方や各ゴルフ場の方針があり、以前と対応が変わってきています。
そういう意味でも、朝のレストランは提供が不確定なので利用を希望する場合は事前に確認してくださいね。
ゴルフ場へ到着前に軽食で済ませよう
現状での朝食事情は、家を出る前か、早めに出発しコンビニやサービスエリアなどで軽く済ませる方が多いです。
新型コロナ感染予防の側面からみても、なるべく個人で軽く簡単に黙食で済ませるもの。
例えば、おにぎり🍙やサンドウィッチ、素早くエネルギーが摂取できる飲むゼリーも推奨。
到着~前半スタート編のまとめ
今回のコラムでは、ゴルフ場へ到着してから前半スタートまでのゴルフ場の過ごし方についてまとめました。
ゴルフ場での過ごし方で、その日のゴルフスコアは大きく変わることもあります。
ゴルフ場は決まったスタート時間に遅れず、上手に時間を使うことが重要⛳
慣れるまでは、自分で運転する自走の場合、1時間半くらい前に到着を目安にしておくと良いですね。
精神的な余裕があると、スタートまでの間に練習やストレッチができ、有意義な時間を過ごせます。
今後のコラムでは引き続き、前半ラウンド後の昼食時(ゴルフ場レストラン)から、18ホールアウト後までの過ごし方を紹介。
また、HITORI de GOLF開催ゴルフ場での過ごし方、おすすめのゴルフに役立つストレッチやリラックス方法なども予定しています🎶