初心者向け
パッティングが苦手なゴルフ初心者におすすめしたい考え方

目次
パッティングが苦手でもなるべく避けたい3パット
ゴルフ初心者にとって、パッティングに関するスキルやテクニックは、特に難しく感じてしまう部分でしょう。しかしながらスコアを大きく改善するためには、3パットを避けることがとても効果的です3パットしてしまう原因としては、距離感がつかめていないこと、プレッシャーや緊張感が挙げられます。そこで、3パットを避けるための基本的な考え方、3パットを回避するための具体的なパッティングの方法、パッティング時のメンタルの持ち方について解説します
2パットでホールアウトするためには自分の距離を掴む
3パットを避けるということは、2パットで確実にカップインするということですつまり1パットでのカップインを狙わないということになります。運よく1パットでカップインできれば良いのですが、パッティングが苦手なゴルフ初心者が、運だけに頼っているとグリーン上で行ったり来たりするのは目に見えています。
パッティングでは、運だけに頼ることなく、自分のことをきちんと把握して、周囲の状況をしっかり確認しましょう。まずは自分の距離感をしっかりと知ることが大切です。そのうえで、カップまでのさまざまな距離、アンジュレーションのあるグリーンに挑戦しましょう
自分のパッティング感覚を養いましょう
1メートルのパッティングの時に、自分自身がどれぐらいの強さや振り幅でパッティングしているか知っていますか?ある強さやある振り幅でパッティングした時に、どれぐらいボールが転がるのか知っていますか?
ゴルフ初心者の場合、カップインさせることにこだわる前に、自分のパッティングの距離感覚を養うことをおすすめします
まずは、平坦なグリーンの1メートルをしっかりカップインさせられるようにしましょう
1メートルのパッティングでも届かなければカップインしませんし、強すぎるとカップにけられてしまいます。方向性やラインの読み方も大事なのですが、より正確な距離感を掴むことが欠かせません
基本的な距離感の掴み方としては、パッティングの距離を歩数で測り感覚を身につけますあとは練習グリーンで、いろんな距離のパッティングを繰り返し、自分の距離感覚を養うことが大切です。また素振りを活用して、距離感をイメージできるようにしましょう
パッティングの距離感は微調整が大切
練習でパッティングの距離感を掴めたら、グリーンの速さ、天候、傾斜によって、どのように距離が変化するのかを実践で微調整しましょう。この微調整もゴルフ初心者にとっては難しい部分ですが、いかにうまく対処できるかが、トータルのパット数やスコアに大きな影響を与えます。
微調整のコツは、ボールがカップに向かって転がっていくイメージを作ることです。実際のパッティングとイメージを繰り返しすり合わせることで、距離感を微調整する感覚が養われます
1パット目はカップではなくエリアを狙うのがポイント
3パットを避けることを第一に考え、1パットでカップインさせるのではなく、2パットで確実にカップインさせることを目指しましょう。ゴルフ初心者にとってロングパットは、プレッシャーを感じる瞬間です。そのため、カップを直接狙うのではなく、カップ周辺のエリアを狙うことが効果的ですエリアを狙うことで、距離感を大切にしつつ、2パット目のパッティングをより簡単にすることができます
カップ周辺のエリアを狙うことがパッティング精度向上には効果的
カップ周辺のエリアを目標にすることによって、プレッシャーを軽減し、よりリラックスしてストロークを行うことができます。このエリアとは、確実に1打でカップインさせられる距離の範囲です。エリアを狙うことでカップインを狙う場合と比べて、より大まかな目標に集中でき、結果的に3パット回避の成功率が上がりますまた距離感を掴むうえでもエリアを狙うことが効果的です。
パッティングのコツはプレッシャーを避けてリラックス
ゴルフ初心者にとってパッティングは、スコアに直結するため、どうしても「入れなければならない」というプレッシャーがかかります。このプレッシャーの中で、カップを狙うと大きくショートしたり、大きくオーバーしてしまうリスクを抱えることになるわけです。プレッシャーがかかるパッティングだからこそ、エリアを狙う1パット目、確実にカップインできる2パット目という戦略をとりましょうこのようなリラックスできる環境を作り出すことが3パット回避のポイントとなります
苦手なパッティングの視点をちょっと変えて見てみよう
パッティングが苦手なゴルフ初心者は、パッティングの視点を変えてみることも一つの方法ですパター選びにこだわったことはありますか?
パターには、ブレード型、マレット型、ネオマレット型など、さまざまな形状があります。お気に入りのパターを選ぶことは、パティングの上達に大きく影響するため、自分に合ったパターを見つけることはおすすめです
このようにパッティングをゲームのように考えたり、お気に入りのパターを購入してみたり、もっと楽しめるようにパッティングと向き合うことをおすすめします