基礎知識

100切りを目指すなら知っておきたい「コースマネジメント」とは

スコアアップに欠かせないコースマネジメントとは?

ゴルフ初心者にはあまり馴染みがないかもしれませんが、コースマネジメントとはどのように各ホールを攻略していくのかを組み立てることです🏌️‍♀️得意な距離を残したり、バンカーやOBを避けたターゲットを設定したりすることにより、スコアアップの可能性を高めます。しかしながら、「とりあえず前に前に」とグリーンに向かって単純に前進していくという方法では、リスクや苦手なショットも含む可能性もあり、スコアがさまざまな確率に左右されてしまうのです。

100切りを目指すなら、確率的なスコアアップではなく、コースマネジメントによって安定したスコアアップを実現しましょう👍そこで今回は、100切りを実現するためのコースマネジメントについてのポイント、なかなか100切りができないゴルファーの特徴など、スコア100の壁を突破するためのコツをご紹介します💁🏽‍♂️

100切りを目指すために必要なコースマネジメントのポイントとは?

まず100切りを実現するということとベストプレイをするということを分けて考えましょう。すなわち、各ホールに設定されたパーを目指すのではなく、スコア99以下を目指すという考え方です💁‍♀️スコア99ですから、規定打数のパーより2打多いダブルボギーが9ホールと1打多いボギーが9ホールまで許されます。馴染みがなく難しく聞こえるかもしれませんが、簡単に考えると18ホールの中から、ダブルボギーとボギーのホールを9ホールずつ選んでみることもコースマネジメントのひとつといえるでしょう😊

自分の技量を把握する

ダブルボギーが9ホールとボギーが9ホールまで許されるスコア99以下を目指すためには、まずは自分自身の技量を把握する必要があります💪

例えば、パー4のホールをダブルボギーでホールアウトするには、ティーショット、セカンドショット、アプローチ、パッティングで6打です。

☑️とりあえず距離は飛ばなくてもティーショットでフェアウェイキープできればセカンドショットはグリーンを狙える

☑️セカンドショットでグリーンオンしなくてもアプローチで寄せればいい

☑️アプローチをミスしても3パットでカップインすればダブルボギー

これなら100切りできないゴルファーでも何とかなりそうですよね。そのためには、ティーショットやセカンドショット、アプローチやパッティングの技量を知っていないといけません😵‍💫ここでは理想で組み立てるのではなく、技量の範囲内で実現可能な組み立てが必要です。まだ「ティーショットはまっすぐ飛ばないからいつもOBする」、「パッティングが苦手で4パット以上している」という状態なら、まずは技量を磨くことに専念しましょう💪

また、どれぐらいの割合で想定通りのショットができるのか、番手ごとの飛距離や曲がり幅、得意なクラブ、苦手な状況を把握することも重要です🙋‍♀️

コースレイアウトを把握する

ラウンドする前やティーショット前にコースレイアウトを確認しましょう💁🏽‍♂️バンカーやハザードの位置、セカンドショット以降のロケーション、グリーンの形や傾斜などを把握しておくことをおすすめします🙋

コースレイアウトがわかると、グリーンでのパッティングから逆算してティーショットのターゲットを考えられるので、OBの可能性があるドライバー以外のクラブ選択も可能です。

    2パットでカップインできる距離に寄せられる場所からアプローチ

    ①のアプローチしやすい場所を狙ってセカンドショット

    ②のセカンドショットが打てるようにティーショット

このようにパッティングから逆算してティーショットを考えると、セカンドショット地点にボールを運ぶ目的を達成できるクラブを選んでティーショットするだけになります。コースレイアウトを把握することは、クラブ選択の幅が広がり、気持ちに余裕を持つことが可能です🥺✨

自分のレベルに合った目標で組み立てる

自分自身の技量を知り、コースレイアウトを把握すれば、コースマネジメントしやすくなります⛳️ティーショットからパッティングまで、設定したターゲットにボールを運べれば、コースマネジメント通りのゴルフが可能です😊

ただ誰もがより良いスコアでホールアウトしたいと考えてしまいます。しかしコースマネジメントでは、ティーショットが会心の当たりでフェアウェイに転がる、べたピンのセカンドショットなど、自分のレベル以上の想定を含めてはいけません。10回中8回、起こる結果を想定したコースマネジメントが必要です💁🏽‍♂️ただ単にスコアアップを期待するのではなく、スコア99以下を実現するためのコースマネジメントをしましょう🏋️

100切りを達成できないゴルファーの特徴とは?

多くのゴルフ初心者が100切りを達成したいと考えることでしょう。しかしながら、同じように練習していても、100切りを達成するゴルファーとスコア100の壁を突破できないゴルファーがいます🤧ここでは、100切りの壁を突破できないゴルファーの特徴と100切りを目指すためにコースマネジメントが欠かせない理由をご紹介します。

自分の技量を把握せず実力以上の理想レベルで戦略を立てる

100の壁を突破できないゴルファーの特徴は、まさにコースマネジメントのポイントでお伝えした内容を知らないまま、理想のゴルフに挑戦し続けていることです🤧

自分の実力以上をラウンドで発揮することは難しいといえます。しかしながら、ドライバーで250ヤード以上のティーショットを想定し、毎ホールのティーショットではドライバーを選択してしまっています。セカンドショット地点では、距離にかかわらずグリーンを狙って、グリーンに届くクラブの1択です。このような可能性に賭けたゴルフをしていると安定したスコアは期待できず、結果として100切りの壁も突破できません😓可能性のゴルフではなく、実現させるゴルフをするために、コースマネジメントが欠かせないのです。

コースマネジメントを上手く活用して100切りの壁を突破!

コースマネジメントのポイントをしっかりと理解し、自分の技量とコースを把握した上で無理のない戦略を立てることが、100切りには必要です💁コースマネジメントを上手く活用して、ゴルフの満足感や達成感、充実感を得ながら100切りの壁を突破しましょう🙋‍♀️

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